ファブレットは今後普及するのか

ITを取り巻く動向には興味があるのですが、最近だと「ファブレット」ですかね。これからは「ファブレットがくる!」という記事を見かけることが多くなりました。

先日読んだ「ビッグデータ・アナリティクス時代の日本企業の挑戦」にも、ファブレットが到来を予感させる内容が書かれていました。

電子書籍というコンテンツを読みたいなら電子書籍リーダーが最適です。映画を見るならタブレットか大型テレビが最適です。ウェブならファブレット、携帯性とリアルタイム性が求められるサービスには常に持ち運ぶスマートフォン、というように。今はまだ「フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行期」ですが、今後スマートフォンに慣れたユーザーから「コンテンツに最適化されたデバイス」を選択する動きが始まるでしょう。これからは「使いたいサービスに最適なデバイス」を購入する変化が起きるのです。

 

 

ファブレットとは

ファブレットとはPhone+Tabletの造語で、電話機能を持たせたタブレットを指します。様々な定義がありますが、画面サイズが5~7インチ程度のものを指すようです。

ちなみに、iPhoneは4インチ、iPad miniが7.9インチなので、iPad miniよりちょっと小さい感じですね。

 

ファブレットが到来する理由

いろんな記事を読むと、ファブレットが売れていたり、今後もシェアを伸ばすという数字が出ています。

IDCによると、ファブレットとも呼ばれる画面サイズが5~7インチの大型端末の出荷台数が増えている。ファブレットのスマートフォン全体に占める出荷台数比率は前年同期の3%から21%に拡大した。

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調査会社Juniper Researchの報告によると、世界のファブレット市場は2018年には販売数が1億2000万台に達するだろうとのこと。同社はファブレットを5.6インチから6.9インチと定義しているが、その前後コンマ数インチのモデルも含めればその数はさらに増えるだろう。ちなみに2012年のファブレット市場は全世界で2000万台であり、向う6年間で6倍に成長すると見込まれている。特に伸びが期待されるのがアジア市場で、ファブレット全体数の半数、約6000万台がアジアで販売されると予想されている。

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ファブレットが支持される理由は、端末の利用シーンとして電話ではなく、ネットやゲームなどコンテンツに使う時間の方が多いからなんだと思います。コンテンツを利用することの方が多ければ、それに最適な端末のサイズを選びます。

そして、やはり大きい画面の方がWebサイトの画面は見やすいし、SNSやゲームもストレスがなくなります。画面の大きさによる操作感の違いは、iPadを買ってみて非常に感じました。実際に使ってみてわかる感覚というものがあるんだなって感じです。

iPad Airを買ったら、新しい生活がやってきた | Synapse Diary

 

次のiPhoneも大画面化されると予想

今リークされている情報からすると、次のiPhoneも大画面化に向かうようです。

8月に発売になるのは4.7インチ版のiPhone6。どの国で最初に発売になるかは不明。 5.5インチ版もしくは5.6インチ版は9月に発売になるという。

米アップル、iPhone6を8月に発売=台湾紙 | Reuters

個人的にも、まあちょっとぐらい大きくてもいいかなと思いますし、大画面に対する誘惑は日に日に大きくなっています。

でっかい端末で電話するのが、心理的にちょっと抵抗ありますけどねー。ただ、次に端末替えるときはファブレットを真っ先に候補として考えるんだろうなー。

 

ファブレットになって、生活やビジネスがまた少し変わるのかなって思うと面白いですね。電話の位置づけももっと小さくなるのかもしれません。コンテンツの作り方も大きい端末向けがスタンダードになるんでしょうね。