意味があるのかわからないけど、年末なので、2011年を振り返ってみる。
1年の中で一時期、イノベーションを継続的に生み出せる環境というのはどういう条件が必要だろうか、みたいなことを結構考えてたときがあった。岐阜に来て2年が過ぎたけれど、地方は人も減るし、雇用も減るし、お金がなくなって疲弊している感じが解消される気配はない。この状態から脱却するひとつの方法は、イノベーションを継続的に生み出す仕組みを作ることだろう、と。例えばシリコンバレーみたいな。
だから、こういう本を読んでしまうんだな。個人的には良かった2冊。
井上 健二¥ 2,100 |
東 一眞 |
あと、地方政治というのがどうやったら活性化していくのかということも考えてた。今のところ自分の中では、オープンガバメントを推進することと、地方におけるシンクタンクをつくることが有用なんじゃないかと考えるようになった。
鈴木 崇弘¥ 593 |
それと、生活における精神的なバランスみたいなのを強く意識する一年でもあった気がする。どうしたら精神的に強くなれるのか。一緒に働く人たちはどうやったら楽しく働けるか。いろいろ自分の中で迷いがあったんだろうな。精神的な弱さを痛感した一年だった気がする。だから、モチベーションを高めてくれそうな本を選んだな。
小山 龍介¥ 692 |
小山 龍介¥ 1,575 |
それでも何とか穏やかな生活を続けられていることは、ある種新しい発見だったりする。仕事以外の「場」というのが本当に大切なんだな、ということも発見した。
2012年もまた新しいことに挑戦していけそうだ。