ライアーゲーム

甲斐谷 忍¥ 215

ドラマも映画も見たんだけど、マンガを全巻読んでみた。ああ、本当に面白い。何が面白いのかって解説をするのはどうかという気が自分でもするんだけど、あえて書いてみる。

読みながら何が面白いか考えてみたんだけど、多分「このゲームをどう捉えるべきか」という視点が面白いと思うんだよね。最初ゲームが発表されて、ルールが説明されるんだけど、最初はみんなぎこちなくゲームが始まる。だけどだんだん、ルールの中でどう勝つか、ルールの盲点をどう突くか、というところが出てくる。そして、それすらも全体に浸透したところで、最終的に、どこまで先を読んで行動していたか、という裏切りの展開がある。

ルールをどう捉えるか、ルールの外側にあるものは何かを考えることによって、ゲームの戦略は全く違ってくる。あるいは、そもそも本当の目的を考えると、目的を達成するための手段は勝つことでない場合がある。たくさんの可能性と選択肢を考えて、先に行動しておく。こういうのって、本当にビジネスの現場でも言われることだし、こういうことを考えないといけないとよく現場で言ってることだもんなー。

 

ポーカーとか、椅子取りゲームとか、ありきたりなゲームの工夫で、よくここまでドラマティックな展開に変えられるもんだなーと思うと、感心。本当、読んだ方がいいよ。一回読んだだけでは、正直ちゃんと消化した気がしない。珍しいマンガ。

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