まずは結論から。 ハイ・コンセプトを読んだ後は、この本を読もう。
本当に今後の世界がよくわかる。
上巻は少し退屈に感じるかもしれない。主に今までの状況の整理が述べられている。しかし、下巻に進むにつれて内容は深みを増していく。
社会企業のインパクト、適切なガバナンスに求められる要素、テロリズムを抑制する国家体制などなど。幅広く、そして細かな点まで描かれている。今、そしてこれからの世界がどの方向に進んでいくか。構造的に捉えることができる名著。早く読むべし。
フラット化する世界(上) トーマス・フリードマン