Power BIは、複数のデータソースと連携しやすいのが特徴ですが、その一つにウェブからのデータ取得があります。
これを使うと、ウェブサイト上にあるデータを簡単に取得し、データ分析に活用することができるようになります。
今回は、WikipediaからJリーグのクラブ成績を取得して、データ分析をしたいと思います。
Webからのデータ取得はこんなに簡単
まず「Get Data」で「Web」を選択します。
URLを入力すると、そのページ内にあるテーブルデータの一覧が候補として抽出されます。もうこの時点で非常に便利ですね。テーブル一覧から取得したい対象のデータを選択し、必要に応じてデータを加工します。
もうこれだけでデータの取得を完了してしまいました。
後は自由にデータを使って分析をしましょう。
今回取得した、J1クラブの通算成績を使って、各クラブの滞在期間をみてみます。
オリジナル、と言われるクラブの中で、いまだにJ2の降格経験がないのは横浜Fマリノスと鹿島アントラーズの2チームです。そのあと、ガンバ大阪、名古屋グランパス、浦和レッズ、清水エスパレスと続きます。
このグラフを作るまで、5分もかかっていません。URLを指定して、データを少し加工したら、あとはグラフにデータをプロットしておしまいです。
Power BIって本当便利ですね。
Power BIを本格的に勉強するなら、Udemyがおすすめです。英語にはなりますが、動画で字幕つければ結構わかります。日本語だと情報も少ないですし。