世の中には、無料で公開されている洋書がたくさんあります。
Kindleにもありますし、
Amazon.co.jp ベストセラー: Kindle洋書 の中で最も人気のある商品です
Gutenbergのような、著作権フリーの本を集めたサイトもあります。
Free ebooks – Project Gutenberg
これらは一般読者からするととてもありがたいのですが、英語を勉強している人からすると、いろんな本から「自分の英語レベルに合ったものはどれか?」を探すのに苦労するのも事実です。
Gutenbergの中から自分のレベルの本を選べる「Readability Square」
Gutenbergの中から、自分のレベルに合った本を選ぶことができるサイトがあります。それが「Readability Square」です。
Readability Square / Readabilty Catalog of Project Gutenberg eBooks
最初に語彙に関する簡単なテストを行い、その結果に基づいておすすめの洋書をピックアップしてくれます。語彙やセンテンスの長さに加え、年代やページ数なども加味されているとのことです。
このサイトの説明は、SlideShareにあった資料が詳しいです。
だいたいどういう本が自分に合っているかを探すには良いんじゃないかと思います。
英語でもなんでもそうですが、「自分のレベルに合った教育を受ける」というのは、非常に重要です。そして、動画配信など様々なIT技術と組み合わさり、大量の教育コンテンツから個別で最適化が実現しやすい状況になっています。
今後も、こうやって自分に適した教育コンテンツを選べるサービスが登場してくるんじゃないでしょうかね。
洋書を読むならKindleがおすすめです。GutenbergでもKindleフォーマットが提供されており、簡単に取り込んで読むことができます。