岐阜市の9月の消費者物価指数が発表されていた。
岐阜市の消費者物価指数の結果
平成24年9月の岐阜市の総合指数は、平成22年を100として99.4となり、前月と同水準、前年同月比で0.4%下落となった。
生鮮食品を除く総合指数は99.5となり、前月と同水準、前年同月比で0.3%下落となった。
食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は98.0となり、前月比で0.2%下落、前年同月比で0.9%下落となった。岐阜県 : 岐阜市消費者物価指数 月報201209
というわけで、グラフにしたものが以下。
(岐阜県 : 岐阜市消費者物価指数 月報201209を元に作成)
相変わらずエネルギーが物価を押し上げている。先月からの比較では、衣料系の伸びが大きくなっている。
日銀では物価指数のめどを1%になっているが、日本全国のコアCPIは実際1%どころかマイナスになっている。総合CPIとコアCPIに大きな乖離はなく、消費者物価指数を上下させる主な要因がエネルギー系になっていて、それを除くと物価は下がり続けている状態だ。