お盆休みや旅行中の読書に。目標を達成する力を高める本4冊

暑い夏が続きますが、そろそろお盆休みも近づいています。休みをとって旅行に行く人もいるでしょう。ということで、普段はなかなか読めない本も読む良い機会かなと思うので、おすすめの本を紹介しておきます。

今回のテーマは、「目標を達成する力」です。

 

やり抜く人の9つの習慣

最近読んだこちらの本。

目標に向けてやり抜く人の習慣を、9つに分けて紹介しています。

海外のビジネス本によくありがちな、余分なエピソードや冗長的な表現は一切なし。コロンビア大学ビジネススクールに属する人の本だけあって、最近の科学的な研究に基づいたエッセンスが述べられているのが特徴です。

どういう習慣が実行力を高めるのか、一通り理解できるので、この領域を学ぶのに手始めとして良いと思います。

 

ただ、これだけだと詳細を知りたい人には物足りないと思うので、以下は本書に書かれている要素をもっと深く理解するための3冊です。

 

最高の結果を出すKPIマネジメント

やり抜く習慣を作るためには、具体的な行動計画を作るのが重要になります。そのときに、本書の考えが参考になるはずです。

到達したい目標を設定し、成功への道筋をモデリングして、必要な行動をKPIとして管理します。リクルートのノウハウだけあって、具体的で有効な内容です。

自分の行動を定量的に把握するところから、始めてみましょう。

KPIを設定したけど成果が出てないと思う人はこの本を読もう

 

やり抜く力

成功を決めるのは、才能ではなく「やり抜く力」。それを理解し、自分の中で「やり抜く力」を身に着けるために本書を読みましょう。

最近改めて読み返しましたが、何度読んでも発見があって面白いです。誰でも実行を積み重ねることで高いところにたどり着ける可能性があるって、良いことですね。

才能や学歴ではない。仕事で結果を残せる人は、何が違うのか

 

スタンフォードの自分を変える教室

人間は誰しも完璧ではないですし、余裕がないときは誰でもイライラしたり、ダイエットに失敗してしまうものです。

そういう、人間が持つ意志の特性を理解して、目標達成に近づける意志力を解き明かしたのが本書です。

人間の意志の特性を理解して、訓練することで、目標達成に向けた忍耐強い行動ができるようになる、ということですね。意志が弱いと思う人も、これを読めば意志力を少しずつ高める方法が理解できるでしょう。

スタンフォードの自分を変える教室

 

最初の一冊「やり抜く人の9つの習慣」を読んだら、いろいろ関連した本の内容が書いてあり、必要な要素は共通してるんだなーと改めて感じました。

休みのあいだに、自分の振り返りやリフレッシュにどうぞ。

 

あと、旅行にはKindleが最適です。何冊も持っていかなくて良いので、常に旅のお供になりました。バッテリーも十分持ちますしね。