効率的な読書をするための3つの考え方

ビジネスマンのためのクオリティ・リーディング
」を読んだ。内容自体は、論理の飛躍があったり、あまり斬新な内容がなかったのでほとんど読み飛ばして終わってしまったが、せっかくなので良い読書法とは何か、ということを、自分の考えでまとめてみることにする。
 
 
とりあえず興味を覚えた本は買う
 
豊富な知識や、ブレイクスルーは、普段自分が想像しないところからやってくる。なので、少しでも興味を覚えたものは、とりあえず買って読んでみる、ぐらいのスタンスが良いと思う。人から薦められた本とか、ネットで良いと思ったものは、とりあえず読んでみる。それが自分の世界を広げてくれるはずなので。
 
ちなみに、自分は本は基本借りない。気になったところはページ折ったりするし、「汚さないように読まないと」みたいなプレッシャーが、読むときに自分にプレッシャーを与えるので。本なんて、高くても2000円程度。安いもんだよ。
 
 
退屈と感じた本は読むのを止める
 
「大人のスピード勉強法」を読んだときに強く思ったけれど、自分の興味が強いときに、それに合致する分野を勉強すると集中力と吸収力がとても高くなる。
 
本を読んで退屈と感じた場合、「せっかく買ったのにもったいない」とイチから読むのは止めましょう。本は読んだ数ではなく、いかに内容を吸収するか、なのだから。退屈だったりストレスを感じるような本は、少なくとも「今の自分」には合致していない、とばっさり諦めてみる。
 
本なんて、高くても2000円程度。読まずに捨てても、大して痛まないよ。
 
 
読んだ本の感想を何かに書き留める
 
アウトプットが大事だというが、これは確かにそうだ。自分もブログに書評を書いているが、こんなの公開しようがしまいが、そんなのは自由。ただ、ブログに書く方が良いとは思うけど。何せ、誰が見てるかわからないから、意味不明な言語は書けない。ある程度言語化する必要がある。これが結構良い効果を生み出すと思う。
 
言語化とは不思議なもので、感情と直結していない場合も多々ある。結構感動した記憶があるのに、言葉にしてみると大したことなかった、とか。あるいは、言語化しようとしたら、論理構造が曖昧だったので、多くの言葉が必要になったとか。
 
そういう、物事を具体化する効果があり、頭がすっきりされたり、さらに論理を発展することもできたりするので、人に読まれることを意識して書く、というのは、巷で言われている通り、良いと思う。実践してみた経験談。(そういえば、気づいたら書評100本以上書いてるんだなー。)

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