あとで読むのが便利になる、Web上の連載記事をまとめてPDF化する方法

Web上で連載されている記事とか、面白かったり有用なのが多いけれど、あとで読み返そうと思うと、結構面倒くさいよね。複数ページにまたがっていたりするし。

Evernoteに保存するという手もあるけど、全部のページをスクラップしたところで、結局読みづらい。というわけで、連載記事で、かつ複数ページにまたがっているようなものを、ひとつにまとめてPDF化する手順を書いておく。PDFでパッキングした方が、情報として取り扱いやすいし、後で見返すのも楽。

今回「ゼロからはじめるストレージ入門」で試してみた。

ASCII.jp:ゼロからはじめるストレージ入門

ASCII.jp:ゼロからはじめるストレージ入門

事前に用意するもの

  • Chromeの拡張機能「Autopager Chrome」
  • Chromeの拡張機能「Clearly」
  • フリーソフト「PDForsell

Chrome前提だけど、Firefoxとかで同じような機能があれば同じことができるはず。
「Autopager Chrome」は、複数ページにまたがっている記事を自動で読み込んでくれる。
「Clearly」は記事のサイドバーとか広告を排除して読みやすくしてくれる。
「PDForsell」は、PDFの結合・分割ができるフリーソフト。

 

連載記事をPDF保存

対象ページでClearlyを実行。このとき、Autopagerがあれば複数ページも合わせて読みやすくしてくれるはず。そして、印刷で「PDFで保存」を実行。これで、各連載ごとにPDFファイルができる。あとは連載の数だけ繰り返す。このとき、連載の順番がわかるようにファイル名に番号をつけておくと良いと思う。

作成した連載ごとのPDFを結合

次にPDForsellで作成したPDFを全て開く。結合したい順番に並べたら、あとは「保存」を押すだけ。結合したファイルが出来上がりです。PDForsellは以前から愛用しているけど、PDFの分割・結合にはすごい便利。

今回試した「ゼロからはじめるストレージ入門」だと、16回の連載記事を全部まとめたら、140ページ近くになった。これで情報が扱いやすくなった。これでも15分ぐらいはかかるので、誰かもっと簡単にコンテンツをパッキングできる仕組みを考えてくれないかな。

 

おまけ。作ったPDFをさらに編集したい人は、こんなことをやればできるかも。

PDFや画像ファイルをGoogleドキュメントを使って「Wordに変換」する方法 : ライフハッカー[日本版]

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