ノートPCからHDDを取り出して外付けにする

古いノートPCをほとんど使わなくなったので捨てようと思ったんだけど、そのまま捨てるのは勿体ないのでハードディスクを取り出して再利用することにした。

やり方は簡単で、ノートPCの底面のネジを適当に外して、HDDを引き抜くだけ。多分、どんな機種でもそんなに違わないはず。

ここらへんが参考になる。

ノート用内蔵HD取付TOPページ

あとは、引き抜いたHDDをこのケースに入れる。すると、USBのポータルHDDに変身する。すごい簡単にできてびっくりした。

以前、Macのメモリを増設したときも思ったけど、普段使うだけじゃなくて、ちょっとしたことを知っているだけで効率性がぐっとあがったり、無駄なお金を使わずに済むことがよくある。僕は実家でインストールとかでトラブって使えなくなったPCを復元したり、Excelの関数の使い方を教えたりしている。年齢に関わらず知らない人は知らないし、基本的なことで躓いてしまうと、どうやって調べたり対処したら良いかわからないのだろう。Google先生はちゃんと質問してくれる人でないと、答えを返してくれないし。

NTTのCMで、中小企業向けのPCサポートを宣伝しているけど、ああいう中小企業って実際に多いと思うんだよね。大企業は積極的にシステム投資しているし、中規模も大手ベンダーが市場拡大のために狙っている。けど、やっぱり小規模な企業を相手にすると利益が出ないから、結果としてITリテラシーがあまり高くない。

 

例えば、自動車整備の専門学校があるように、IT機器の専門学校ってあるんだろうか。あるいは、今の学校における情報教育ってどういう内容を教えているんだろう。Officeソフトはマイクロソフトでなくてもだいたい同じラインナップだし、これらは基本スキルとして定義して、教育の一環で教えても良いんじゃないだろうか。あとは、PCの基本構造とかもね。

 

ITというのは生活や業務に汎用的に利用される機会がとても大きいから、ITリテラシーを向上させるような社会の仕組みがあれば、中小企業の生産性も向上して、結果として全体の生産性が上がるのかもなーと、PCのHDDを取り外してるときにふと思った今日この頃。

 

他にも、このブログからこのあたりの製品が売れています。