使ってみて、結構便利だったので。セルの結合をやる機会が多くて、わざわざツールバーまでマウスを移動させるとか、気が遠くなったので、探してみたらできる手段があった。これは、思った以上に快適。
セルの結合をショートカットキーで-Alt+Mキー:Excel エクセルの使い方-書式
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端的で秀逸。
5分で絶対に分かるプロジェクト管理 - @IT情報マネジメント
特にこの管理領域。
キャロル・オフ チョコレートが作られるまでの裏側を描いた本。面白いのは、マヤ文明でカカオが発見され、ヨーロッパ文明と出会い、チョコレートとして世界に広がってゆく歴史を詳細に描いていること。
今ここで書きながら食べている一粒のチョコレートは、どこから始まり、どんなルートを辿ってきたのか、結局知らずに生きていることを実感する。この業界は、古くから不当労働問題を抱えながら、日本を含めた裕福な国々のひきづられて今に至っているのだろうか。
これを機にいくつかの製菓会社のHPをのぞいてみたけど、原料をどこからどうやって仕入れているのかよくわからない。(原料コストとかわかってしまうから、企業戦略として当然なのだろうか?)
チョコレートを食べることを止めることはできないけど、いろんなモノやサービスが、どうやって出来上がっているのか、知ろうとする努力が必要だと、この本を読んで思うのだ。
Macから移行してから、WMAファイルをiTunesに取り込もうとしたけど、これができない。iTunes for Windowsではできたのに。。。。
というわけで、フリーの変換ツール「Switch」を見つけたのでメモ。これで一発で解決した。
Ashoka: Innovators for the Public
2007 Skoll World Forum – Jeff Skoll at the 2007 Skoll Awards
2008 Skoll World Forum closing film
英語を話せるようになりたい。読み書きできるようになりたい。実際に海外に行って話す機会があると、その気持ちは一層強くなる。
いろんな勉強法を試そうと考えてみたけど、自分に合ってそうだし、楽しみながらやれそうだと思ったのが、「多読」。
簡単に言えば、洋書をたくさん読んで、英語を覚えましょう、というもの。自分のレベルに合わせて、児童書からハイレベルなミステリーまで、気楽に楽しんで読むことをすすめている。わからない単語や言い回しがあっても、無理して辞書を引かなくてもいいよ、というのも大きな特徴。
早速2冊試してみた。買ったのは、New York CafeとDante’s Peak。New York Cafeはかなり容易な入門書で、本当30分もかからず読めるぐらいだった。Dante’s Peakは、New York Cafeよりはレベルが上がるけど、自分にとってはスムーズに読める程度。英語でストーリーを理解しながら読めることが、少し快感だった。
Penguin ReadersやOxford Bookworms Startersは、いろんな洋書をレベル分けしているので、それを目安に自分のレベルとすり合わせながら読めると思う。楽しみながら、読んでいこう。
自分の強みを知る、というのは案外難しいものです。それは、普段それほど自分の強みを自覚するきっかけが少なかったり、言語化が難しいことによるものです。
というわけで、自分の強みを知るためのツールとして、「ストレングスファインダー」を使ってみましょう。「ストレングスファインダー」は、世論調査やコンサルティングサービスを提供するギャラップ社で開発されたツールです。
Gallup.Com – Daily News, Polls, Public Opinion on Politics, Economy, Wellbeing, and World
ストレングスファインダー自体は、以下の本を購入することで個人でも簡単に実施することができます。効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法で推奨されていたので、すっかり有名になったのがこの「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」です。
ストレングスファインダーの考え方は、「弱みよりも強みに焦点を当てることで、才能をもっと引き出せるはず」というもので、その詳細はこの本にも書かれています。才能と知識と技術をちゃんと定義し、その違いを明確にしているのですが、これが明確で良いです。才能については、こう書かれています。
才能とは、無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターンである。 知識とは、学習と経験によって知り得た真理と教訓である。 技術とは、行動のための手段である。
この本を購入すると、IDがついており、HPにアクセスしてそのIDを入力すると、自分の強みを把握する「ストレングス・ファインダー」のテストを受けることができます。テストをやること30分で、自分の強みとなる5つの要素が弾き出されるのです。本の中でも、それぞれの強みの特性が詳細に書かれているので、照らし合わせてみるとよいでしょう。
これをどう捉えて、どこまで信じるかは個人の自由ですが、僕個人の体験としては、自分の強みが言語化されたことに最初感動を覚えました。そうそう、自分ってそういうところあるよねと思うところもありますし、いろんな物事を「言語化された自分の強み」を通してとらえなおすことができると思います。「自分の特性から考えると、この作業は自分に向いているかも」など、考えるきっかけになるのです。
また、10年程度経過して改めてストレングスファインダーを受けてみましたが、多少の変化はあってもほとんど強みの項目に違いはありませんでした。ある程度、人間の本質的な部分をあぶりだすようなツールといえるんじゃないでしょうか。
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法で推奨されていたので、読んでみました。確かにこれは面白い。仕事や日常の生活でも、自分の思考パターンに新しい一面を与えてくれる。
脳は、自分が意識して処理している部分と、意識せずに処理している部分があり、「直感」と言われるものは、後者である。さらに、自分が意識していると思っていても、無意識な部分が作用して、自分の思考や行動を決めていることもある。
この無意識に処理している部分は、正しいこともあれば、誤っていることもある。でも、ちゃんと訓練してゆくと、無意識に処理している部分の判断力を高め、かつその力を意識して処理するところまで引き出すことができる。
これは非常に興味深い。まず自分にできることは、日頃の直感の感度を上げてみる。何かピンとくるものに大使、素通りしない。そして、その直感の理由を考えて、言語化してみる。これを繰り返すことによって、無意識の底にある、自分でも気づかない部分を引き出すことができるかもしれないのだ。
意識と無意識の力をつなぎ合わせて、判断力を上げてゆく。そんなことが自分の脳だって可能なのかもしれない。
タイトル通り、日常の中にある疑問を、経済学の観点から紐解いてゆく。しかも小難しい数式や経済理論は抜きで。これが面白い。簡単に言えば、社会のほとんどは費用と便益の観点から考えてみると、ちゃんと理由がある、ということがわかる。
それにしても、この本を読んで思ったのは、「この社会のシステムは意外にうまくできてるな」ということ。アダム・スミスは、個人の利益の追求は、社会全体の利益と必ずしも一致するわけではない」と言ったそうだ。まさに、この社会には、法律なり社会や業界の慣例という、個人の利益の追求による暴走に歯止めをかける仕組みが、いろんなところに存在していることに気づかされる。
となれば、まさに行政の役割って、本当大きなものなんだなーと改めて思ったり。経済の流れが激流のように変わっていく現在では、よりこういった、社会全体を調節するような役割が重要になっていくんだろな。
とにかく、経済学ってこんなにシンプルに考えられるんだって思えるし、雑学ネタとして読んでも面白い一冊。
人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか
水野 和夫
難解である。本の中には数字とグラフが並び、その隙間から経済構造への見解がこぼれ落ちてくるようだ。
それでも、この本が多くの示唆に富む優れた本であることは間違いない。恥ずかしながら、こんな類いの経済書を読んだことはなかった。
今はサブプライム問題を契機に傾き始めたアメリカと、それを取り巻く世界のマネーサプライの仕組みも明らかにしてくれる。
また、近代だけでなく、考慮の対象を古代まで広げ、経済の仕組みがどのように変わってきたかを示してくれる。その中には、現代に当てはまるものもあれば、当てはまらないものもあるのだと気づかされる。
現代の日本社会は二極化しているとよく言われるが、二極化していくその要素は、次のものがある。
・企業がグローバル経済圏であるかどうか
・企業が地方部か都市部か
さらに世界という枠でみれば、英語圏と非英語圏でも実質成長率に二極化が生じているのだそうだ。これはショック。
読み解くのが難しい本ではあるけれども、そこらへんの経済書では得られない気づきが本当に多い。ちゃんと理解し自分のものとするには、あと数回は読まないとだめなんだろうな。