意外に知らなくて、ちょっと感心したので書き留め。
Excel上で、分数を正しく表示して、
かつそれを数字として認識させて計算に利用する方法。
例えば「1/3」を取り扱いたいときは、セル中に↓こんな感じで入力。
0 1/3
これだけで完了。
実際に数式バーをみてみると、「0.333333333・・・」になっている。
意外に知らないことって、よくあるもんだね。
ファイルサイズを小さくするツール
備忘的に書き留めておく。
Officeファイルって、画像をいくつか貼付けると、 いつの間にかファイルサイズが膨らんじゃったりするよねーってことで。
結構いけるらしい。今度困ったら、使ってみよ。
ちなみに、こちらに教えていただきました。
オフィス文書のファイルサイズを激減させるNXPowerLIte
Officeドキュメントのプロパティを一括で編集するツール
電子納品をするときに、 大量のOfficeドキュメントのプロパティをそろえる必要がある。
プロパティって結構抜け目。 普段ファイルを作成・編集するときは意識していないし、 コピー元を引き継いじゃったりしているので、バラバラになりがち。
それを一括で編集するのが「納入助」。 ネーミングをみるに、まさにこういうために作られたのかな。
Macの世界に足を踏み入れる
デザインにひかれて、iMacを購入。 今までWindowsの世界にいたから、慣れるまで大変だろうな。 とりあえず、しばらくいじり倒す予定。
Unknownオブジェクトを編集する方法
気づいてみればなんてことないのだけれど。意外に気づく人が周りにいなかったので、書いてみる。
どうやら過去のWordファイルを編集する必要があって、 画像っぽいオブジェクトの中の文章を変えたかったのだが、 「Unknownオブジェクト」となって編集できなかった・・・。
で、ちょっと考えて、↓この方法で解決した。
- 「Unknownオブジェクト」をコピー
- 「編集」メニューから「形式を選択して貼り付け」を選択
- 「図(Windowsメタファイル)」を選択 これで、オブジェクト内にあったテキスト部分が テキストボックスに分解され、編集可能になった。 (テキストボックスはきれいに分解はされなかったけど・・・。)
こんなレアケースで困る人がいたら、お試しあれ。
Word、ExcelのDiffをとるツール
UNIXコマンドでDiffなるものを知った自分だが、「WordやExcelはバイナリだからDiff取れないんだよねー」と何回もつぶやいていた。
しかし、調べてみれば、同じように困っている人はいるもんだ。
そして、それを解決しようとする人も。
というわけで、早速試してみる。
WinMerge(日本語版)
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8165/winmerge.html
これだけだと、まだバイナリの比較はできないので、
このプラグインをダウンロードして設定する。
xdocdiff WinMerge Plugin
http://freemind.s57.xrea.com/xdocdiffPlugin/
試してみたが、どうやらテキスト部分だけを抽出して差分をとるみたい。
表の罫線やフォントの違いは無理。
あと、Excelのヘッダ・フッタは認識されなかった。
まあ、テキスト部分だけでも有用だと思いますよ。
20091215追記:
Windows Vistaでも正常に使えました。
スティグリッツ教授の経済教室
ノーベル賞経済学者の、経済コラム集。
いろんな経済ネタが豊富に取り上げられており、その中から多くの示唆を与えてくれる。IMFの役割、資本経済の特性、 自由貿易の幻想、アメリカの独走などなど。
そのほかにも、ロシアと中国の近年の躍進や、スカンジナビア諸国の社会制度・・・。今、思い出しながら書いていても、 これだけネタを取り上げている。この勢いに任せて、思ったことを書いてみる。
資本は経済状況が好調なときに流入し、景気が失速したら流出することは、ずっと前から明白だったはずだ。要するに、資本の移動は景気変動を拡大するのである。
世界全体の変化するスピードは、著しく速くなっているとよく言われる。そういう世界で、各国の中央銀行や政府の役割ってなんだろうか。
やはり、数十年前から言われているように、アダム・スミスの「神の手」は市場だけでは作り出せないのだ。そう考えると、過度に資本の移動を促進させる市場に対し、政府や中央銀行が、適切かつ最大幸福を目指す制御を加えてあげないといけない。変化のスピードが増せば、なおさらその役割の重要性は大きくなる。
昔は自分も、公共分野に人生の方向を合わせたことがあるが、紆余曲折があり、今はITコンサルタントとして仕事をしている。でも、こういう本を読んでしまうと、 転職だって未来の視野に含めているし、まだもう少し続く自分の人生を、社会の中のどういうポジションで生きていこうかな、と 改めて考えこんでしまうのだ。
ひとまず、専門家じゃなくても経済の動向を知らないと、変化のスピードにおいていかれる、と焦る一冊。
あわせて読みたい
「あとで読む」は、もうかなり使いこんでいて、
手放すのは難しいぐらい当然な機能となってしまった。
その機能を提供しているにのがサイドフィード。
いろいろ革新的なサービスを次々出している。
その会社が出している別のサービスが「あわせて読みたい」。
自分のブログに関連しそうなブログを自動で表示してくれる。
こういう、ユーザにとってもブロガーにとってもプラスな機能を考えるってすごいな。
これをリリースしたときに既に知っていたが、
年末の暇な時間のせいで、珍しくネットサーフィンをずっとやっていて
再び思い出したので、試してみる。
(このブログはあんまりアクセス数ないから、大した効果がないかもなー・・・。)
プロジェクト経営のツボ
あーなんでこんなに納得感があるのだろう。 プロジェクト運営の中にひそむ問題を、的確に捉えている気がする。
基本的にはCCPMをプロジェクトに導入することで、 納期遅延、予算オーバーを防ぐためのレクチャー本。 読んで気になった点をいくつか列挙。
●タスクの遅れは、後続のスケジュールに伝播する&早く終わっても、それは伝播しない
●工期短縮は究極のコストダウン
●プロジェクト・マネジメントの日本語訳は「プロジェクト管理」ではなく、「プロジェクト経営」
→ これは結構思い当たるものがある。最近よくPMOという機構を設置するが、そのPMOがうまく機能しなくなる要因を述べている。PMOは「プロジェクト管理」略して「プロ管」なんて呼ばれたりするが、管理手法を考えて、原価管理とか、進捗管理とか管理ばかりを議論することになってしまうのではないか。
本当にそう。リソースの再配分等の「全体最適」を図るのがPMOの役割だと思っているが、このような管理手法に捉われすぎて、作業スコープを自ら縮めてしまっている気がする。適切なネーミングって大事だな、と改めて思う。 ●「このタスクで問題が起こるとしたら、何がある?」
→ 部下からタスクをあぶりだす聞き方。 昔自分がこのブログに書いた内容と似ていたので驚いた。やはりリスク管理は、上司の重要な役割だ。
OutlookのHTML形式の改行
今まで知らなかった自分を恥ずかしく思います。
OutlookでHTML形式でメールを書くとき、
改行が余分に2行分ぐらい入ってしまい、毎回イライラしていた。。。
でも、今日その解決策を知った。
なんて単純なことなんだろう。
でも、PC使ってると、くだらないことで煮詰まったりするよね。本当に。
知ってしまえば、なんてことないけど。
だから、何となく、ここに書いてみる。
他にイライラしてる人、いないかな。