気になる記事(2011/09/10~2011/09/16)

Open Government Partnership expands to include at least 22 countries at launch | Gov 2.0: The Power of Platforms

Open Government Partnership expands to include at least 22 countries at launch | Gov 2.0: The Power of Platforms

オープンガバメントパートナーシップ発足。22カ国。オープンガバメントの推進を行う。2012年3月にブラジルで会合も行われるみたい。注目は、ケニヤ、グアテマラ、ホンジュラス、アルバニア、マケドニアなど、先進国とは言えない国々が含まれていること。オープンガバメントは、政府の透明性を向上させ、市民に力を与える民主化を促進する動き。ブラジルやインドネシアを始め、これらの政府がオープンガバメントを推進しようという動きは、国際情勢としても意味がありそうだ。

Alexander Howard: Moscow and Washington to Host Bilateral Open Government Codeathon for Civic Apps

Alexander Howard: Moscow and Washington to Host Bilateral Open Government Codeathon for Civic Apps

モスクワとワシントンで、「Code 4 Country codeathon」を開催というニュース。両国で同時開催された、というのも面白いし、市民のためのアプリ開発というアプローチも、オープンガバメントを促進させる取り組み。こういう動きが増えてるよなあ。

Australian agency archives social media content | Articles | FutureGov – Transforming Government | Education | Healthcare

Australian agency archives social media content | Articles | FutureGov – Transforming Government | Education | Healthcare

オーストラリア政府がTwitter,Facebookなどソーシャルメディアを「正式な記録」としてアーカイブ。アメリカでもTwitterがデジタルアーカイブされることは決まっているし、ソーシャルメディアが重要な記録としてストックされていくんだろう。

今回の震災でもデジタルアーカイブの取り組みは行われているし、

Digital Archive of Japan's 2011 Disasters

広島原爆のような、過去の情報をデジタルアーカイブの形で残す取り組みも行われている。

デ ザ イ ン 思 考 ~ 無 限 の 発 想 を 生 み 出 す 方 法: Google Earthを活用して広島原爆の実態を伝えるデジタルアーカイブ / the Hiroshima Atomic Bomb Archive powered by GoogleEarth

フェア:働きながら社会貢献 NPO7団体、25日に渋谷で /東京 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

本業を持つ人たちでNPOを運営するNPO法人7団体が「会社人から社会人へ NPOプロボノフェア2011」を25日午後1時半から渋谷区広尾4のJICA地球ひろばで開催する。働きながらの社会貢献に関心のある人を対象に講演、パネルディスカッション、NPOによる個別説明会をする。

ひとつの企業で、一生勤め上げるという幻想はとっくに破綻していると思っているけれど、徐々にこういう柔軟な働き方が模索されているのは良い動き。機会があれば、自分もこういう関わり方をしてみたいなあ。「新しい公共」という概念も、こういうところから広がるかもな。

東日本大震災で被災地の人は何を検索したのか – Yahoo!検索 スタッフブログ

東日本大震災で被災地の人は何を検索したのか – Yahoo!検索 スタッフブログ

こういう分析はとても貴重だし興味深い。普段はあんまり興味を持たれない行政のHPも、やはりいざというときに真っ先に検索される対象になる。それは、情報の信頼度が高いと思われる証拠であり、地域のある種プラットフォームとしての存在価値があるからだ。

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