役職が上がって変わることについて考える

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いつか上司が、「役職が上がって、ひとつにかける時間とかお金に制約が出ると、考え方や発想が変わる」ということを言っていた。

確かに組織として役職が上がると、求められる仕事の質も変わってくるし、管理者になれば、いろんなところに参画して、短い時間で結果を出すことも求められる。

つまり、役職の変更という「条件変更」を強制的に作り出すことで、発想を変えることを促していくというわけ。「仕事が人をつくる」というのは、そういう意味でとても正しい。

思い返せば、自分もポジションが変わり、働く場所が変わり、変わるたびに求められる内容も変わり、知識や技術の迅速な向上を求められた気がする。変化がなければそんな風に勉強なんかしなかった気がするし、物事の見方も変わらなかった気がする。そういう意味で、役職や役割を変えることが、人を変えることにつながるんだなあと改めて実感。

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