モチベーションを低下させる上司の行動を適当に上げてみる

最近いろいろ考える機会が多いので、モチベーションを低下させる上司の行動をあげてみる。思いつくまま書いたら6つになった。当てはまったら、反省しよう。

 

部下の話しをさえぎる

人の主張は、出尽くすまで聴くぐらいの姿勢が欲しい。これをしてしまう人は、部下の言動を信用しておらず、自分が正しいと思っているのではないだろうか。そして、「さえぎる」という行動をすることで、部下の仕事ぶりを否定している。

 

仕事を任せるときに、背景や理由などを省略する

部下が汲みとって理解しているのなら良いが、うまくコミュニケーションがとれていない上司にありがち。なぜこの仕事をあなたに任せるのか。なぜこういう方法で仕事を進める必要があるのか。なぜこの日までに仕上げる必要があるのか。

こういう情報が欠落してしまった状態になると、人は受身になって能動的に判断することができなくなる。だって与えられる情報が少ないから。

 

フィードバックのときに、否定から入る

受け取る人にもよるが、基本的に人は怒られるのは避けたいもの。改善を促すときには、ポジティブ要素と抱き合わせするのが常識。自己啓発本なんかには必ず書いてある。

でも、これができない人が多い。特に自分のロジックが正しいと思っているときは、容赦なく相手を責めたりする。ロジック=客観的というまやかしがあるせいだろうか。そして追求していって、部下がグーの音も出ない状態になって殻にこもる。

 

人の性格を決め付ける

組織にいると、「あいつはああいう性格だ」とか「あいつは仕事ができない」というレッテルが貼られる。で、事前にそういう情報を入手したりすると、多面的な見方ができなくなる人がいる。

人にはいろんな可能性があるし、場所や状況が変われば、化けてものすごい力を発揮する人もいる。レッテルと思い込みは本当に恐い。それで人の人生の一部を台無しにしてしまう可能性もあるのだから。

というわけで、目の前の部下の仕事ぶりや態度、言動、相性などを冷静に見つめること。決めつけたらそこでおしまい。

 

箸の上げ下ろしまで指示する

部下を信頼していない証拠。仕事はどこまで任せて、どこまでサポートするかの見極めが重要。少しストレッチするぐらいに任せて、過剰な責任やプレッシャーを与えない程度にサポートする。

 

マズローの5段階欲求やアルダルファのERG理論にある通り、人には承認欲求や成長欲求がある。存在を認め、尊重し、成長の場を与える。そういう前提を正しく理解していなかったり、「仕事ができないあいつが悪い」というスタンスを恥ずかしげもなく前面に出す人もいる。

うつ病・躁うつ病になる人は、年間で100万人ぐらい。潜在的な人はもっといるんじゃないだろうか。部下をうつ病にしないためにも、正しい言動を心がけたいよね。

図録▽うつ病・躁うつ病の総患者数