ミクシィが増収増益の業績発表。モンストはどこまで伸びるか?

ミクシィの第3四半期決算が発表されました。相変わらずというか、すごい業績の伸びを示しているようです。

ミクシィ<2121>は、本日(2月5日)、第3四半期累計(2015年4~12月期)の連結を発表し、売上高1502億円(前年同期比120.1%増)、営業利益673億円(同124.9%増)、経常利益669億円(同123.5%増)、最終利益440億円(同130.5%増)だった。

【速報】ミクシィ、第3四半期は営業益124%増の673億円で着地…『モンスターストライク』が業績拡大をけん引【追記】 | Social Game Info

一方で、最近ガンホーがパズドラ以降初めて減収減益になったというニュースが流れまして、ミクシィはどうなのかな、と思った次第です。

ガンホー・オンライン・エンターテイメントが2日発表した2015年12月期連結決算は、12年2月の人気ゲーム「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」の配信開始以来、初めての減収減益となった。ガンホーの“失速”は、急成長を続けてきたスマートフォン向けゲーム市場が転換点を迎えたことを示しているといえそうだ。

ガンホー、パズドラ配信後初の減収減益 スマホゲーム市場は転換点 (SankeiBiz) – Yahoo!ニュース

ということで、モンストは今後まだ伸びるのか?という点と、SNSとしてのmixiはどうなったのか?ということも改めて確認したいと思います。

 

モンストはどこまで伸びているの?

こちらがミクシィの5年間の売上と営業利益率です。なんか、もうこう示すのも馬鹿らしい感じがするグラフなのですが、2015年だけ突出しています。2014年までは、衰退していくSNS「mixi」の業績が低下していく経営危機でしたが、2013年に発売した「モンスターストライク」が大ヒットして、尋常じゃない回復というか、ほとんど違う会社になりました。

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決算発表資料から四半期ごとの業績を見てみましょう。これを見ると、四半期という単位ではやや成長が鈍化してきているようです。

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モンストの利用者数の推移も発表されています。こちらは、国内ユーザーは伸びてはいますが少しずつ鈍化してきており、海外ユーザーを増やしてきているのがわかりますね。

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これをみると国内利用者数として2500万人は超えています。パズドラが3800万ダウンロードを達成していることから考えると、もう少し伸びる余地はありそうですが、競争が激しい市場環境の中でこれ以上ユーザーを獲得するためには一層広告宣伝費もかかるでしょうし、3DSやアニメなどマルチに展開していくことと、海外展開に力を入れていくのだと思います。

参考:【3800万DL】パズドラ 国内ダウンロード数推移をグラフ化 –

そもそもゲーム市場は、「当たり」を作るのが難しい一方で、「当たり」のインパクトが非常に大きいと言われています。今はほとんどモンストの一本足打法的な感じになっていますが、それが今後どうなるのか注目です。

 

SNSとしてのmixiは終わったの?

最新の決算説明資料をみると、SNSとしてのmixiの話は全く登場しません。「メディアプラットフォーム事業」で言及されているのは、「チケットキャンプ」と「ノハナ」です。

で、統計でみてもmixiは厳しい状況になっていることがわかります。以下は総務省の調査になりますが、

mixi4 (出所:総務省|「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表

全年代でみても、mixiはH24からH26にかけて利用率は半分になっています。年代別にみても、10代で3.6%、一番多い20代でみると20.4%です。20%ってまだ結構多いなって思ったのですが、LINEは90.5%ですからね。。。。

総務省の調査ではinstagramとか入っていないので、やや微妙な感じもしますが、LINEが頭ひとつ抜けており、Facebook・Twitterが次点で、それ以外はどんどん利用されなくなっているのがわかります。

ということで、SNSとしてのmixiは、、、、、、ということでしょう。

 

以上です。

今日はこのへんで。

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