著名人の卒業式スピーチを集めた「巨大な夢をかなえる方法」は気持ちを一新させてくれる

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新年度ですね。心機一転という時期であり、NewsPicksでこの本の一部を紹介した記事を見つけて、速攻で購入しました。

著名人がいろんな大学で卒業式に述べたスピーチが収録されています。ジョフ・ベゾスから始まり、ラリー・ペイジ、イーロン・マスク、トム・ハンクス、マーティン・スコセッシなどの名前がずらっと並んでいます。

「巨大な夢をかなえる方法」というタイトル通り、一冊を通して読んでみると、エッセンスとして共通しているところが見えてきます。

 

失敗を恐れない

当たり前だと思う感じではありますが、やはりいろんな人が「失敗」について語っています。

ヤフー創業者のジェリー・ヤンの言葉です。

ここで皆さんにお伝えしたいのは、チャンスは逆境のときにやってくるということです。いまは苦しくても、必ず将来、良いことが起きるのです。

かつてマーク・トウェインは、楽観主義者のことを「お金がなくても、何もないところから幸福にたどりつける人」と定義しました。「こうしたつらい時期にこそ、素晴らしいことが起こりはじめているのだ」と、私の経験から断言できます。

 

また、アリババを創業したジャック・マーも失敗についてこう述べています。

冒険には失敗がつきものです。皆さんも出来る限り失敗したくないでしょう。失敗を避けるのに一番良い方法は、「最も成功しているときに、それまでのやり方を変えること」です。

 

失敗をする、というのは怖いものではありますが、失敗を恐れるあまり挑戦しない、というのも、自分の身を滅ぼすことにつながる可能性があります。僕もこれまで辛い瞬間がありましたが、それが喉元を過ぎてみると、「とても瑣末で、くだらないことに気を病んだり悩んでたりしてたな」と思うこともしばしばありました。

だから、一時の辛いことだけで失敗と思ってはいけないし、その先に良いことが待っている、ということを知り、時々思い出す必要があるのでしょう。

 

自分の情熱を維持する

失敗を恐れずに行動するためには何が必要でしょうか?それは、自分の情熱を高い状態で維持することです。

映画監督のマーティン・スコセッシが、自分の師であるカザンが、いつも周囲に微笑を振りまいて、他人から敵意を持たれないために計算して笑っていたエピソードから、こう述べています。

カザンが守りたかったのは何だったのでしょうか。それは、自分がもともと持っていた「創造への衝動」です。芸術家としての人生を送る中で、自分を突き動かす力となる「創造者としての精神」を外から守っていたのです。

自分がどういう気持ちを大切にするか、というのは案外忘れてしまいがちな気がします。何かにすり減って、目的を見失って、行動する勇気をなくす。そういうことが起こりえます。

自分の場合でも、忙しくて家族と過ごす時間をおろそかにしたりして、「そこまでして働いて手に入れたかったものはなんだっけ?」とか思うときがあります。また、目の前の仕事に集中するあまり、長期的に大事なことを考えるのをやめたりします。日々何かいろんなことが起こると、本当は自分が何を大事にしてたのかを忘れてしまったり、ささいなことが、さも重要なことに感じたりするんですよ、実際。

だから、自分の情熱をどうやって高め、維持していくかはとても大事な問題なのです。

 

ここで紹介したのはほんの一部です。一番最初のジェフ・ベゾスのエピソードもとても印象的でした。年度も変わり、気持ちを新たにしたい人におすすめです。

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