ウォールストリート・ジャーナル式経済指標読み方のルール

ウォールストリート・・ジャーナルで用いられている、経済を把握するための指標とその読み方。情報源や投資対象についても丁寧に書いてあるというおまけつき。

僕は実際の経済状況を把握するために買ったのだけれど、これは面白いよ。いろいろ勉強になる。新聞や報道でいろんな景気動向に関する統計情報がニュースになっているけれど、それをどう捉えて、どう行動すれば良いかというのはなかなか頭がつながらない。その点をこの本が補ってくれると思う。

 

あと、指標にはスタンダードに用いられているものもあれば、「ウェイトレス美人指数」なんていうマイナーで工夫されているものもある。経済状況を把握するために決まったルールはなくて、自分で発見していくものだという点も、この本では主張されている。エコノミストの言うことは信用できない、と言われているけれど、いろんな経済指標が開発されて、今起こっている事象、これから起こる事象を把握しようとしている。この本を読むと、経済指標から世の中が少し見える気がしてくる。

 

たくさん分析を重ねて、独自な視点を築いていくことが重要だ。

 

 

ちなみに、出版社のサイトに指標は全部掲載されているので、指標だけ知りたい人はこれで十分かと。

ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール サイモン・コンスタブル/著| かんき出版
[scshot url=”http://www.kankidirect.com/np/isbn/9784761268145″]

 

あと、こういうサイトもある。

ネットで調べる経済指標
[scshot url=”http://fp.st23.arena.ne.jp/EI.html”]

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