TwitterのRSSサポート終了で情報収集手段がひとつなくなった

Twitterで8月にアナウンスされていたAPIリクエスト回数を基本毎時60回以内にするなど利用ルールを改定したTwitter API ver1.1の運用が現地時間9月5日(水)から始まりました。この規約変更を受けて「Twit」のように開発終了するクライアントも登場するなどしていますが、今後、大きな影響を及ぼしそうなのはXML、RSS、Atomがサポート外となることです。

TwitterからのRSS取得が2013年3月5日で打ち切りへ – GIGAZINE

TwitterのAPI変更が発表され、そのひとつにXML、RSS、Atomへのサポート終了が含まれていた。ああ、なんということだ。TwitterはAPIの提供がとても多く、それがユーザの拡大に一役買っていたのは間違いないだろうと思う。

ユーザの拡大によって、Twitterそのものがひとつの情報資源という認識が僕の中でできて、Twitterのキーワード指定によるRSSで、定期的に情報を取得していた。

各種サービスのRSSでの取得方法いろいろ | Synapse Diary
Twitter APIでRSS取得するときのtitleとdescriptionについて | Synapse Diary

 

情報の全てが有益というわけではなかったけれど、気になるトピックがどういう議論をされているかがわかったり、地域ネタなど普段のWebだけでは広いづらい情報も拾うことができた。

RSSリーダーが未だに僕の大きな情報収集手段であることから考えると、Twitterのために別の方法を行うのはちょっと手間だなーと思う。

 

Googleもいろいろサービスを整理していたりするし、企業である以上方針変更はありうるのだと思うけれど、それにしても今回の変更は、個人的には結構残念。ソーシャルメディアは今後も社会的に重要なひとつの情報源であり続けると思うし、今のところ効果的な情報収集ツールはRSSリーダーだと思うから。

Twitterのこれまでとこれからについては、この記事がわかりやすい。

ツイッターAPI騒動を見ながら、ツイッターは非常識なサービスのままでいるべきか、普通のサービスを目指すべきか改めて考えてみる(徳力基彦) – BLOGOS(ブロゴス)

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