WordPressの関連記事表示プラグインYARPPの最適な設定を考える

ブログで訪問者別ページビューを増大させるためには、関連記事を表示するのが一つの手段として言われています。いろんなブログが関連記事を表示してますよね。

で、Wordpressではプラグインとして「YARPP(Yet Another Related Posts Plugin)」があります。ずっと使っていたんですが、いまいち関連性が高い記事を出さないんですよね。で、できるだけ関連性が高い記事を表示できるような設定を考えてみました。

YARPPの設定も、関連スコアについてカテゴリーを重視するよう変更しました。こういう地道な修正が、アクセス数を高めていくのだと信じています。

 

「関連スコア設定」の設定を変更する

関連性の高い表示をするために、「関連スコア設定」を変更します。この設定は、デフォルトのままでは表示されません。プラグインの設定ページ右上にある「表示オプション」をクリックして表示する必要があります。

スクリーンショット 2013:06:23 11:39

重要視する項目を変更する

プラグインの最初の設定では、カテゴリーやタグは「検討しない」になっています。ここを変えます。僕が修正したのは2つです。

スクリーンショット 2013:06:23 11:42

タイトルを「検討する(重要視)」にする

タイトルについては、SEO上とても重要なものなので、関連性としても高くしておきます。これによって、自分がタイトルをつけるときもSEO上のキーワードなどを意識するようにもなるでしょう。

カテゴリーを「検討する(重要視)」にする

以前、サイドバーの人気記事をカテゴリーごとに表示するよう変更しましたが、その時にカテゴリーの重要性に目覚めました。

直帰率や訪問別PVが劇的に改善した。ブログのランディングページを考える | Synapse Diary

関連記事についても、ぜひカテゴリーを重視して表示して欲しいものです。

 

「表示する最低関連スコア」を下げる

せっかくプラグインを導入しても、関連記事が表示されない場合があります。これは、プラグインが「関連性が低い」と判断しているためです。しかし、関連スコアで定められた数値を下げることで、表示する記事を増やすことができます。

同じく「関連スコア設定」にある、「表示する最低関連スコア」の数値を変更します。このブログの場合は最低の「1」にしてあります。関連性が高い順に表示されているようにしていますし、表示されないよりは良いだろう、という考えです。

ここは、ユーザー視点に立ったときに、どこまでの数値を表示するか考えて設定すると良いでしょう。

 

YARPPの設定を上記の通り変更したところ、自分が見た感じだと明らかに関連性が高い記事が表示されるようになりました。こういう地道な改善が、Webには必要です。

Googleアドセンスの最適な位置を考えるために、分析・改善をしよう

直帰率や訪問別ページビューは、以前として改善傾向を示し続けています。やはり以前実施した対応策は、効果があったと言えるようです。

直帰率や訪問別PVが劇的に改善した。ブログのランディングページを考える | Synapse Diary

 

さて、今日はGoogleのアドセンスの話です。Googleアドセンスは掲載位置によってクリック数などが変わると言われているけれど、実際そうだなと実感する今日このごろです。

この記事を読むと、クリック数が多くなるのは記事の上部だと言っているわけですが、まさにその通りだと思います。

【メモ!】あらら、びっくり。入れる位置でこれだけ変わる、Googleのアドセンス | More Access! More Fun!

 

実績を解析しながら見直しを図る

先ほどのブログではサイドバー上段になっているようですが、このブログではサイドバーに貼っていても売上があまり上がらなかったので、見直しました。

あと、本文上段のバナーの上に配置していたリンクユニットが意外にも売上を上げていたので、このブログではサイドバー上段は効果が低くて、「本文上段」がクリック率が最も高いと考えた次第です。

 

そこで、変更として本文上段にリンクユニット、その下にバナーを2つ並べて配置してみることにしました。サイドバー上段は削除しました。まだ数値としての効果は小さいですが、明らかに良い反応を示していると実感しています。

恐らく、ブログのデザインや特徴によって、広告の視認性も変わるので、クリック率が変動するのだと思われます。こうやって継続的に配置や大きさなどを変えて、効果を創出していく必要があるわけですね。

ちなみに、Googleアドセンスの広告コードをランダムに切り替えて、効果を確かめる方法もあります。

[み]AdSenseのA/Bテストを利用して効果的な広告を見つける方法 | みはら.com

 

アフィエイトは儲からない

よほど高額広告を掲載できるような内容で多くのトラフィックを稼がない限り、アフィリエイトはコンテンツ作成の時間や手間に見合うほどの金額は生み出さないと思っています。

まあ、アマゾンで本の画像を引っ張ったり、微々たる金額でも増える喜びを味わう、という程度でしかないんじゃないでしょうか。

ちなみに、このブログではGoogle Adsense、Amazonアフィリエイト、楽天アフィリエイトを主にしていますが、Google Adsenseが一番効果が高いですね。次がAmazon。楽天は期待するのが難しいほど金にならない、というのが経験談です。

 

どちらかといえば、お金を儲けることそのものよりも、こうやって数値をみて見直して、効果を検証するサイクルを実践することの方が自分にとって意味があります。実際の企業向けサイトでも同じで、アクセス解析して、コンテンツを修正して、また解析して、の繰り返しなので。

 

全然話が変わりますが、トヨタの新しいCM、良い感じですね。TOYOTOWN。RebornをテーマにいろいろCMしてきていますが、ここで新しいストーリーになるようで。

 

このCMのBGMが、以前から聞いたことがあったのですが、今回衝動買いしました。調べると、これでした。

直帰率や訪問別PVが劇的に改善した。ブログのランディングページを考える

SEOでは、検索エンジンからの流入に対してランディングページを設けてコンバージョンを上げるというのはセオリーですが、ブログでは当てはまらない考えだと勝手に思っていました。

 

で、施策を打ったところ、直帰率と訪問別PVが劇的に改善しました。最初、目を疑ったぐらいです。直帰率については、対策前は70%ぐらいでした。大半は直帰してたってことですね。それが対策後は3%程度です。急に一桁になりました。僕の目がおかしいんですかね?

直帰率

訪問別PVも1.3ぐらいだったところが、2.3ぐらいに約1ページ分増加しています。直帰率が低下しているので、当然といえば当然です。

pv

 

ブログにおいては、ランディングページそのものを作るというより、流入してきた個別ページからどうやって効果的に回遊率を高めるか、という視点になるんだと思います。以下の記事にある対策を実施しました。
ランディングページ最適化編・ブログのアクセスアップを考察*prasm

 

サイドバーのカテゴリ別人気記事表示

ブログのサイドバーに表示される人気記事を、カテゴリ別に変更しました。多分、これが効果あったんじゃないかと個人的には思っています。

サイドバーのカテゴリ別人気記事を表示することで、ページ全体に統一感が生まれた気がしました。あと、記事を読みながら関連するキーワードの記事が表示されるので、目に止まりやすいんじゃないかと。

やり方はこの記事の通りです。

ワードプレスのサイドバーにカテゴリ別人気記事を表示する | PLUS

※Wordpress Popular Postsを最新の2.3.3にアップデートしたら、表示がおかしくなりました。ご注意ください。

 

カテゴリーの重要性に目覚める

ブログの場合、あんまりひとつのテーマに絞って書いている人の方が少ないんじゃないかと思う。テーマを絞る方がマーケティング上有利なのはわかっているけど、そのためだけに書いているわけでもないよね、という気がして。

で、今回の対策を行う中で、いろいろなカテゴリーを育てる、という考え方が重要なんだと思いました。つまり、カテゴリーごとに記事を充実させていくことで、ブログ全体を育てていく感覚というか。

そう考えるようになると、いろいろ記事を見たりページ分析結果を眺めては、記事のカテゴリーを見なおしたり、新しくカテゴリーを作ったり、カテゴリーを廃止したり、いろいろ見直すようになりました。

 

関連記事プラグインも追加

関連記事プラグインも少し見直しました。これまではYARPP(Yet Another Related Posts Plugin)を使っていたけど、それに加えて、Where did they go from hereを導入した。

「他にこんな記事も見てます」を簡単に導入できるWordPressプラグイン〜Where did they go from here | カグア!Googleアナリティクス解説Blog

Amazonと同じように、直接ユーザーの履歴から、関連性のある記事を表示するためのプラグインです。データが蓄積されるまで待つ必要があるのが欠点といえば欠点でしょうか。だから、あまり実際の記事でも表示されていませんね。

ただ、やはり人間の方が関連性を見つけるのは上手なようです。特に、文字などではなく内容そのものの関連性を読み取る必要がある場合は。YARPPは、関連性を示してくれますが、なかなか関連性が高い記事を示してくれる感じがしません。残念ですが。

というわけで、関連記事プラグインはしばらく二刀流で表示して様子見したいと思います。

 

まだ対策してから数日しか経過していないので、今後傾向は変わるかもしれないけど、今のところ好感触です。ぜひ、ブログにもランディングページの考え方を。

ブログを更新できないという原因不明の不具合

ここしばらく、このブログが原因不明のエラーで悩まされていた。最初は、管理画面がログインできず404ページが表示されることから始まり、時としてブログのトップページもエラーが表示された。

 

原因はプラグイン「WP File Cache」

レンタルサーバ会社に問合せなどもしながら、いろいろ調査しながら原因を考えていったのだが、最終的にはプラグインの「WP File Cache」だと特定できた。

いろいろ厄介だったのは、エラーが発生する場合と発生しない場合があることで、何がトリガーで発生したのかもよくわからなかったこと。そして、少しずつエラーの原因と思われることを考え、あれこれ試すうちに、エラーの内容も変わっていくという、厄介極まりない状況に陥った。

ただ、最終的に表示されたエラーと、エラーが表示され始めた時期とプラグイン導入時期がおおよそ重なることから、この記事の通り「WP File Cache」と特定した。 このWordPressのデータベースはすでに最新のものですと表示されログインできなくなった場合の対処法

実際にこれで修正してからしばらく様子を見ていたが、特にエラーは出ていない。

 

バックアップを強化しようと思って失敗

上記の通り動かなくなるときがあったので、これを機にもう少しバックアップを強化しようと思い、バックアッププラグインの「BackWPup」を導入してみた。これまではDBバックアップのみだったので、ファイルバックアップも行おうと思ったのだ。
[K] データベースもファイルもこれ一本で大丈夫!WordPressバックアッププラグイン「BackWPup」を使ってみた

そしたら、これがまたくせ者というか、うまく動かず、最終的にはまたブログの管理画面が見れなくなる始末。。。。最初は、PHPのバージョンを上げないと正常に動かないことがわかり、変更。しかし、しばらくすると管理画面にログインできなくなってしまった。

焦ったので、プラグインフォルダをFTPで直接削除して、PHPのバージョンを戻すことに。。。。結局バックアップはDBのみでまだ運用している。まあ、最悪ファイル部分は諦めるか。

 

中小企業経営者が自分でWordpressを扱えるか

最近、Wordpressで自分でビジネスサイトを作成・運営しようという主旨の記事を見かける。確かにWordpressは優れたCMSだと思うし、デザインやプラグインが豊富なのでいろんなサイトを作れる。

ただ、やっぱりこういうエラーが発生した場合の対処など、それなりのリテラシーが求められると思うんだよね。自分はリテラシーがすごい高いとは思わないけれど、ちょっと調べたり自分でソースコードを見ることもできる。だけど、そこまでできる経営者とか、そもそもそういう時間を割くことができる経営者がどの程度いるのか、というのは結構疑問に思った次第。

また、最近はWordpressに対して不正ログインの攻撃が流行っていて、僕も自分のサイトを調べてみたら、実際いろんな国からたくさんアタックされていることを確認した。こういう対策もちゃんと考えておかないといけない。

 

というわけで、個人的には、自分でやるっていう場合はあまり高度なものは求めず、「止まってもいいや」ぐらいの広い気持ちでやるべきだろうと思う。

 

それにしても、トラブルが発生すると疲れる。。。。

FeedburnerによるRSS配信をやめました

タイトル通りです。

このブログは、WordpressのFeedSmith Extendというプラグインで、元々のRSSをFeedburenerへリダイレクトして配信していました。RSSのアドレスが変更になってしまうのですみませんが、こちらのアドレスに登録し直していただけますと幸いです。

https://synapse-diary.com/?feed=rss2

理由は簡単で、Feeburnerのサービスが終わってしまうと思われるから。feedburnerのアドセンスが停止されたり、feedburner.jpのドメインが更新されなかったり、公式ブログが終わってしまったり。「終わるのも時間の問題」という感じです。

ブロガーはGoogleの『FeedBurner』の利用をやめた方がいい

 

RSS購読者数もわかるのが利点だったのに、たまにゼロになってしまうこともあったし、配信も不調なことがそれなりにあるようで、そろそろ潮時と判断した次第です。

代わりになるような、Feedの登録数などを把握したい、という気持ちもあるけど、あまり参考にしていなかったということもあるので、今はしばらく静観して、何か良さげなツールやサービスが見つかれば別途検討しようかな、と。

 

稀有な方がいらっしゃれば、今後もこのブログをよろしくお願いいたします。

Pocketなど「後で読む」系サービスはマーケティング的にどの程度有効なのか

Pocketのデータが取得できるということで、話題になっている。早速ボタン設置してみたり、パブリッシャーに登録してみたけど、確かに興味深いし面白い。

そこで今日は、「後で読む」系サービスがマーケティング的にどの程度有効なのかを考えてみる。

 

「後で読む」系サービスのインパクト

「後で読む」系の記事というのは、PocketとInstapaperが二大巨頭だと思うのだけれど、それぞれどの程度ユーザーがいるんだろうか。

まずPocket。この記事によると、全世界で740万人。
Pocket、2012年における利用者数740万で保存アイテム数は2億4000万件 | TechCrunch Japan

次にInstapaper。こちらは、全世界で200万人。
“後で読む”のInstapaperをDiggの親会社Betaworksが買収 – ITmedia ニュース

ちなみに、Facebookのユーザー数は「日本で」1382万人。予想通りだけど、比較するとスケールが違うのがわかる。まあ、「後で読む」系のサービスを使っている人は、比較的ITを使いこなせる人が多いと思うので、全体のパイとしては小さいだろう。

 

ただ、面白い特徴が2つがある。ひとつは、サービスの成長率が高いこと。前述の記事にある通り、2012年のPocketはユーザー数の成長率が85%で、非常に大きい。今後も増えていくんだろうと思われる。

もうひとつは、利用頻度が高いこと。一度使いはじめると、うまく生活パターンに組み込まれて、よく利用されるようになるんだろう。あくまで「後で読む」という機能なので、SNSのように途中で飽きるという懸念も小さいのかもしれない。

 

「後で読まれる」ためのマーケティング

というわけで、今後もこういうサービスは勢力を拡大していくんだろうとは思う。ネットで記事が読まれることが当たり前になっているし、やはりネットサーフィン中に長い記事を読むのは少しストレスというか、集中して読める時間に片付けたいと思うもの。

で、特に長い記事を書く傾向にある人は、どういう点を意識すべきかを考える。

タイトルは内容がよくわかるものを

まあ、これは当然でしょう。タイトルが曖昧だと内容を推測することができないので、後で読もうという動機にすらならない。

小見出しを作る

これも結構重要。個人的には後で読もうと思う場合は、タイトルと小見出しをさらっと読んで、全体のおおよそのストーリーを把握して、後で読む価値があるかどうかを考えている。というわけで、小見出しを作っておくと理解してもらいやすい。

ページ分割しない

「後で読む」って、あまりページ分割に向いていないと思うんだよね。後で読もうと思ったときに、ページ分割してあると途中で切れちゃうから、結局元のページにリンクで飛ばないと続き読めないとか、ちょっとストレス。適切なサイズというものがあるんじゃないか。

 

というわけで、ビジネス系のやや長めのブログを書いたりする人には、後で読む系サービスに対するマーケティングも必要になってくるだろうと思う。

気になるページを保存してあとで別のスマホなどからオフライン時にも読めるようにできる「Pocket」の使い方 – GIGAZINE

検索順位はなぜサービスによって違うか。検索順位の捉え方を考える

ホームページのSEOでよくひとつの効果指標でみるのは検索順位。想定されるキーワードで検索に全くひっかからないと、ホームページの役割のひとつであるメディア媒体の役割と果たせなくなってしまう。

だけど、検索ランキングを測定するツールや実際の検索結果、Google Analyticsの結果がどれもバラバラで、どれを信じたら良いのやらという感じになってしまう。というわけで、検索エンジンや順位に実態を知らないと、無駄骨になるんじゃないかと思う。

 

検索エンジンによって順位は違う

検索エンジンとしては大きく3つで、Google、Yahoo、Bingだと思えば良いと思う。

検索エンジンのシェアは、いろいろ数値はあるけれど、日本はGoogleが約90%を占めている。それは、YahooとGoogleの二大巨頭だったものが、Yahooが自社の検索エンジンからGoogleの検索エンジンに代えたから。
各国の検索エンジンシェア|海外進出のグローバルマーケティング支援

ちなみにYahooはGoogleと全く同じ順位を示すわけではない。不思議だ。恐らく、アルゴリズムを同じにしているだけで、インプットとなる利用情報は独立しているんだろう。

だから、重要なのは「Googleで何位」というものだけじゃなくて、検索エンジンからの流入がそもそもどの程度の割合で存在するのかとか、そのときに使われているキーワードの傾向などを把握しないと、どれだけ検索順位を上げてもビジネスとしての効果は少ない結果になる。

 

パーソナライズが存在する

Googleはパーソナライズを強化していて、個人の履歴などをベースにしてより検索結果がマッチしやすいように各個人でカスタマイズしている。(Googleアカウントでログインしている場合。)

なので、より正しいと思われる検索エンジンの順位を知りたければ、パーソナライズしていない状態で行う必要がある。

ただ、よくよく考えてみれば、パーソナライズされている場合とされていない場合があるということは、検索エンジンの順位というのは厳密にはひとつじゃないということになるんだけどね。だから検索結果の順位だけを気にするというよりは、どれぐらいクリックされたかという流入の数と、そこから最終的な目的(資料請求とか問合せとか)に結びついたかの方がよほど重要だと思う。

 

地域に紐づくキーワードの場合、検索エンジンは順位を入れ替える

よく地名なんかがキーワードに含まれていると、地図と合わせて周辺の関連のお店とかを表示する。あれは、通常の検索とは違い、ローカル情報を重視して表示しているようだ。

なので、マスではなくある程度地域性のあるビジネスを行っている場合は、こういうローカル検索も視野に入れる必要がある。
【Googleプレイス検索対応】ローカルSEOのTIPS×7 | 海外SEO情報ブログ

 

日々順位は変動している

アルゴリズムが変わったり、相対的に決まるものなので他のホームページが改善されたり新しいホームページが登場すると、当然ランキングは変動する。だから、継続して状況を見続けることが重要になる。

パンダアップデートとかペンギンアップデートなんてよく言われるけど、まあよほどのプロフェッショナルでない限り、そこまで細かく気にする必要はないと思うけど。

 

というわけで、単純に今の検索順位を知りたいというのであれば、こういうのでシンプルに計測しておけばとりあえず良いんじゃないでしょうか。
検索エンジン一括順位チェックツール ランキングチェッカー

 

ブログを早く書きたければMarkdownで書こう

FirmBee / Pixabay

この記事を読んで、急にMarkdownに目覚めた。
Markdownで文章を書こう! – ゆーすけべー日記

 

Markdownで書くメリット

Markdownとは何か、ということはいろんな記事に書かれているけれど、簡単に言ってしまうと、HTMLなどのタグで構成されるMarkup言語を簡単なルールにしたもの。例えば、Hタグは「#」で構成されて、H1は#が1個、H2タグは#が2個というようになっている。

Markdownをやってみようと思ったのは、最初から構造的に文章を書く、という行為は自分の頭の整理を加速してくれる気がしたから。そして、Markdownは簡単な表式をいくつか覚えれば、すぐに構造化文書を作成することができるので、構造的に整理されて記憶にも残りやすい点がメリットだと思う。

 

ブログへのアップが速くなる

個人でもビジネスでも、ブログを書く人はそれなりにいるだろうし、こういうのは継続的に書くものなので、日々書く作業を効率化することは非常に重要になってくる。

Markdownでブログ記事を書くと、そのままコピペでアップできるようになるので便利です。上記で作成した文書のHTMLをコピペしても良い。

WordPressの場合は、プラグインを導入すれば、Markdownのまま反映することも可能。
WordPress で Markdown 記法を使う | blog.remora.cx

これまでは、Evernoteでネタを書きためて、ある程度アップできる状態になったら、Wordpress上のエディタでタグとか書き足してた。けど、Markdownで書くとそのままコピペできるから、その点は本当楽。画像とかある場合が課題だなー。

 

エディタは何を使うか

個人的には、WindowsもMacも使うので、両方で便利に使えるような環境にしたいのです。というわけで、両方で便利そうなエディタを探して検討した結果が以下。

Windows用Markdownエディタ

Windows版で採用したのはこれ。軽くて使いやすかった。特に細かい機能は求めていなくて、エディタが軽くてライブプレビューしてくれるのが良かったので。

MarkdownPad – The Markdown Editor for Windows
[scshot url=”http://markdownpad.com/”]

MarkDown#Editorは、もっさり感があったり、エディターの反応が悪かったのでちょっと使うのは難しいかな、と。
窓の杜 – 【REVIEW】リアルタイムプレビュー対応の国産“Markdown”エディター「MarkDown#Editor」

Mac用Markdownエディタ

Mac版は冒頭紹介した記事にかかれていた、MarkdownNote。かと思ったけど、有償なのね。
MarkdownNote

少し探したら、無償でプレビュー機能付きのエディタがあった。ひとまず使うレベルであれば、十分な感じです。

Mou – Markdown editor for web developers, on Mac OS X
[scshot url=”http://mouapp.com/”]

 

本当はEvernoteと直接連携したいけど・・・

これまでEvernoteでブログネタを書き溜めてきたので、本当はEvernoteで直接Markdownを使えるのが良いんだけど、いろいろ探してもあまりしっくり来るものがなかった。一応、以下のようにあるにはある。
決定版!EvernoteにMarkdown記法で構造化されたデザイン文書を作るやつ! – 三等兵

他にも、Chromeの拡張機能で、Webアプリ上で実現する方法もあった。これはこれでちょっと使い勝手が個人的にはしっくりこなかったので却下。
【レビュー】“Gmail”や“Evernote”で“Markdown”記法を利用可能にする「Markdown Here」 – 窓の杜

 

というわけで、Markdownでいろんな文章をしばらく書いてみることにしようと思う。

サイト滞在時間が上がると噂の「Recommendation Bar」を導入した

少し前からよく見かける、ブログを読んでいると右下にオススメ記事が現れる機能。それをFacebookが「Recommendation Bar」として提供したと知ったので、早速導入してみた。サイト滞在時間とか直帰率とかCTRが向上する、という噂です。

ブロガーは要チェック!サイト滞在時間と直帰率が約10%改善するって噂の「Recommendation Bar」を導入しました。 * 男子ハック

ブロガーは要チェック!サイト滞在時間と直帰率が約10%改善するって噂の「Recommendation Bar」を導入しました。 * 男子ハック

どうやって導入するの

導入方法の基本的なところは男子ハックの記事を読んでもらうとして、素人的に戸惑った点だけメモとして残しておく。Wordpress専用。まあ、Wordpressのコード構造という基本的なところがよくわかってなかったね、というだけなんだけど。

Facebookから発行されるコードは以下の2つ。

Recommendation Bar

①bodyタグの直後に貼るコード

これはheader.phpのbodyタグの直下。FacebookアプリIDが必要。

②スライドを表示したいところに貼るコード

これは、footer.phpにある</body>タグにつけるっていう記事を見たんだけど、このブログではフッターセクションを設けているので、それだと本当にフッターの最後までスクロールしないと現れない。ので、single.phpに配置することにした。

 

少しだけ手間取ったけど、それでも短い時間でこんな機能が付けられるんだから良いよね。試してみた感じだと、既にFacebookで「いいね!」とかもらってる記事が登場するのかな。まあ、考えてみれば当然だけど。

 

他にも参考にさせていただいた記事。

[tips]Facebook新プラグイン!サイト内おすすめ「Recommendation Bar」を設定してみた。|シロクジチュウ。-KEn247-

[tips]Facebook新プラグイン!サイト内おすすめ「Recommendation Bar」を設定してみた。|シロクジチュウ。-KEn247-

なぜFacebookがこんな機能を提供するのか

FacebookはできるだけFacebook内への情報流入を効率的に行うツールが必要だからだろうと思う。こういう機能があれば、今回のようにブログなどのコンテンツ側が配置してくれて、そこで表示されるウィンドウは「いいね!」ボタンもある。

また、ソーシャル情報を元にリコメンド記事を表示できるといっているので、そうであればブログを読む人にとっても良いリコメンドを受けることができる。

Facebookはページ機能とか、「いいね!」ボタンとか、今回のRecommendation Barとか、外部のコンテンツをFacebookに流しこむ機能を開発する点がうまいなーと感心する。他のSNSはできていないところだよね。きっとこの機能もどこかが真似するのかなあ。

このブログのフッターをカスタマイズした

久しぶりにWordpressを結構カスタマイズした。これは完全に備忘録です。自分で何をどう変えたかわからなくなるので。

まずカスタマイズしようと思ったきっかけがこれ。この記事を読んで、フッタを作りたくなった。

あなたが作ったサイトのフッターの役割は?12のフッター活用方法!

 

ただ、今適用しているテーマはフッターのウィジェットに対応していないのでどうしたもんかなーと思って検索してみたら、同じようなカスタマイズをしてる人がいた。この記事をみて作成。だいたい思い通りにできた。

WordPressど素人がフッターを作成してみた | はっくすまぐ

 

とりあえず、アクセスが多い記事と、おすすめ本とコンタクトフォームを設置することにした。ただ、コンタクトフォームを設置したものの、サイズ変更の仕方ががわからず。これで、サイズ指定の方法を確認。

テキスト項目 | Contact Form 7

 

これで完成したのが冒頭のイメージ。急いで作ったわりには結構良くできたんじゃないか。