社長に「我が社のサイトを検索で1位にしたい」と言われたら考えるべきこと

google-76517_640

どんな企業も自社のサイトを持つことは当然という時代になりましたね。

例えばあなたがサイトの運営担当者だとして、社長から「我が社のサイトを検索で1位にしたい」と突然言われたらどうしますか?

こういう話、結構聞くんですよね。そこで今日は、自社サイトの検索対策を行う前に考えるべきことを挙げておきたいと思います。

 

1位になりたいキーワードはどれぐらい検索されるものか?

よくSEOでは「ビッグワード」「スモールワード」とか言われますが、ビッグワードは非常によく検索されるキーワードで、スモールワードはその逆です。想像してみればわかりますが、ビッグワードは検索される回数が多いので、検索結果1位に表示されることの効果も大きそうです。

ただ、それは当然ながら競争の激しい世界です。いろんな企業やアフィリエイターなどが検索結果上位を勝ち取るために、いろんな努力を行っています。コンテンツを大量に作り、こまめに更新しています。しかもそのコンテンツも、適当で中身がなければ評価されません。質も伴わなければいけない大変な作業です。

会社の労力は有限ですので、そういう中で日々ずっと労力を投入し続けることに、本当に意味があるのかはよく考えてみた方が良いと思います。

キーワードの検索ボリュームはGoogleキーワードプランナーで調べることができます。

https://adwords.google.co.jp/KeywordPlanner

 

想定するユーザーは本当にそうやって検索するか?

検索で1位になりたい、と言って聞いてみると、単に自社の説明に合致するキーワードをあげている場合があります。ただ、本当にそういう検索をしているのかはよく考えた方が良いです。あるいは、アクセス解析してしばらく傾向をみて分析してみると良いでしょう。特にBtoB向けなど、あまりネットと親和性が高くないものは、やはり人づてやパンフレット、営業などをきっかけに企業を知ってもらう場合がまだまだ多いのではないでしょうか。

また、スマホが普及していたり、そのスマホからアプリの方が多く使われていたりと、パソコンからWebページを見るというパターンは相対的な比率は低下しているような状況です。パッと検索するならスマホが多いでしょうし、その場合は自社のWebページもちゃんとモバイル対策しておく必要があります。

どういうルートでユーザーが情報を入手するのかを考えて、効果がありそうであればWebページに力を入れると良いのではないかと思います。

 

継続的に改善できる体制が作れるか?

まず前提として、検索エンジンのルールはGoogleなどの検索会社が作るものです。なので、1位になる方法も明確に決まっているわけではありません。ある程度こういう方法が良いだろう、と言われていることがありますが、それも完璧ではないわけです。

また、検索エンジンの仕様は常に変わってきています。Googleでもこれまでペンギンアップデートやパンダアップデートと言われるように、これまでの検索順位が大きく変わるような変更を行ってきています。つまり、一度検索結果上位に来たとしても、日々順位は変動しますし、万全だと思っていたらいつの間にか圏外に落ちていた、ということもあり得ます。

その中で自社サイトの価値を維持するためには、常に改善努力を行う必要があります。検索順位が下がったら、一喜一憂せず、サイトの品質を上げることも必要になります。一時的に誰かからアドバイスや提案を受けて検索順位をあげても、一過性のものになってしまったら意味がありません。

継続的に改善できる体制をつくり、定期的に見直したり改善できるようにした方が良いでしょう。

 

以上です。結局、都合が良い話はないですし、かける労力はそんな軽いものではないので、自社の状況に合わせて投資する労力と、得られる効果のバランスをとっておくべきだと思います。

SEOの基本を勉強するなら、このあたりの本が良いのではないかと。

Googleアナリティクスでアクセス急増したと思ったら、スパムでした

road-sign-464655_1280

Webサイトやブログを運営している人向け。先日GAIQとりましたが、またアクセス解析に関連したネタです。

このブログではないですが、急にロシアからのアクセス数が伸びる、という事象がありました。日本語のサイトなので、なんでロシアから?と気になって調べたら、やはり原因がありました。

答えは、スパムです。

 

例えば、あるサイトに自社サイトのリンクが貼ってあって、そのリンクから自社サイトへアクセスがあると、Googleアナリティクスなどのアクセス解析では、「このサイトからのリンクでアクセスがあったよ」ってのを教えてくれます。これを「参照元(リファラー)」といいます。

で、アクセス解析しているとよくあるのですが、「お、このサイトからアクセスあったんだ。どういうサイトなんだろ」って、サイトのURLへアクセス解析者がアクセスすることがあるんですよ。そういうアクションで、アクセスされることを狙っています。これをリファラースパムといいます。

Googleトレンドでみると、最近注目されている手法のようです。

spam

 

事象を理解するために、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

ロシアからのアクセス増加に注意: アプリ作ってる人のブログ in PikodonCompany
ロシアから招かれざる客がやってきた!リファラースパムを除外しよう。 | tomokimatsubara.net

 

わかってしまえば、対策できます。Google Anayticsで怪しいリンクを見つけたらアクセスしないようにすること。また、怪しいサイトだとわかれば、そもそもGoogleアナリティクスで表示しない、ということもできます。こちらは解除の仕方。

リファラスパムに困っている人必見!対策方法の設定を紹介します

気になるサイトが見つかったら、アクセスする前にこちらでURLを確認してください。僕が見つけた怪しいドメインも、全部このリストにありました。

[見つけ次第更新] リファラースパムリスト Google Analytics – NAVER まとめ

ドメインの評判を調べるなら、引用符をつけて検索するのも有効です。

目的のサイトを直接見るのではなく、そのドメインの評判を知りたいときは ‘social-buttons.com’ などと引用符で囲んで検索しましょう。引用符をつけると文字列として渡されるので、「いつもの検索画面」が出てくるのと同時に「目的とするサイトについて言及してる別のサイト」も表示されるようになります。

sharebutton .orgなどリファラスパムが狙う3つの行動と対策

 

放っておくと、アクセス数が不正な水増し状態になるので、除外設定しておいた方が良いです。スパムもあの手この手で、アクセスを集めたり情報を盗んだりするので、気をつけないといけませんね。

Googleアナリティクス試験(GAIQ)を受験して合格した

computer-767776_1280

Webサイトやブログを運営するなら、Googleアナリティクス等のアクセス解析をみて、随時改善を図っていく必要があります。結構、作ってからそういうアクセス解析をせずに放置しているサイトとか多いんですよね。。。。

さて、アクセス解析でメジャーなのはなんといってもGoogleアナリティクスですが、独学ということもあり、改めてGoogleアナリティクスの勉強を一回ちゃんとしようと思って、Google公認の資格GAIQ(Googleアナリティクス試験)をとりました。

 

以前ブログで書きましたが、「資格をとって何になるの?」ということに関していえば、自分の勉強のため、ということと、自分を知らない第三者に「最低限、こういう知識は持っていますよ」ということをわかりやすく提示するため、だと思っています。

資格は何のために取得するのかという話

なので、資格とれば飯が食えるとか、そういう時代でもないと思うので、資格に対して過剰に期待してはいけない時代です。ちなみに、弁護士や税理士など、資格によって「専業」が保護されていましたが、それも状況が変わってきています。

弁護士の年収が悲惨なことに…もはや年収200~300万円は珍しくない – NAVER まとめ

成熟した業界でも、これまでは規制に守られてきた部分もあったかもしれませんが、規制が開放されると競争原理が働き、年収にもバラつきが生じます。

 

というわけで、今回GAIQをとるにあたって、参考にしたサイトです。なんだかんだで、公式の学習ガイドを少しずつ読んでいくのがわかりやすくてよかったと思います。

文系女子大生が24時間でGAIQ(Googleアナリティクス試験)合格してみた。 | 未来電子テクノロジー

Google アナリティクス IQ 学習ガイド – アナリティクス ヘルプ

Digital Analytics Fundamentals: Course Schedule

 

テキストや問題集もあります。

 

試験を受ける過程で、いろいろ知らない機能があるのを知ったので、復習という意味で良いきっかけになりました。普段触っている人であれば、少し知識を補完するように勉強すれば、比較的簡単に合格できると思います。

なんとなく使っている人は、ぜひ。

FacebookのLike Boxは仕様変更で使えなくなります。早いうちに変更を

geralt / Pixabay

Facebookページを自社Webサイトなどに貼り付けたい場合に、これまではLike Boxと呼ばれるものを貼る人が多かったと思います。

しかし、Facebook側の仕様が変わり、6月24日からこのLike Boxが使えなくなります。実際、Like Boxのページにいくと、以下のようなメッセージが表示されています。

likebox

Facebook Like Box

今後もFacebookページを自社サイトに貼りたい場合は、Like Boxの代わりとして、Page Pluginというものを使う必要があります。以下がその手順です。

 

Page Pluginのページにアクセス

まず、新しくなったPage Pluginへアクセスします。

Page Plugin

 

ページの設定を実施

以下のようなページがありますので、各種設定します。

pageplugin

最低、Facebook Page URLの欄に、FacebookページのURLを入力すれば大丈夫です。具体的な項目は以下です。

facebook page urlfacebookページのurl
width幅のピクセル数。最小が280で、最大が500。
height高さのピクセル数。最小が130。
hide cover photoカバー写真を表示しない
show friend’s faces友達の顔を表示する
show page postsページの投稿を表示する

 

コードを取得

準備ができたら、Get Codeをクリック。以下みたいな画面が出るはずです。

getcode

 

 

Facebookアプリを作成していない場合

アプリIDを選ぶ必要があります。もしこれまでにアプリを作ってない場合は、以下のURLを参照してFacebookアプリを作成しましょう。

Facebookタイムライン埋め込み方法2014年版☆ | WEB業界で働く人や興味がある人に役立つ情報サイト“qam(カム)”

 

既に作成したアプリが「Development mode」の場合

作成したFacebookアプリが、「Development mode=開発者モード」の場合があります。その場合、公開されませんので開発者モードを解除しておいてください。以下のURLを参考に。

2014年版・Facebookとの連携・OGP設定の為のapp_id取得と設定 | WordPressブログ作ってみる?

 

生成されたコードを対象のWebサイトに貼り付ける

貼り付けるコードは2つあります。

1つ目に表示されてるコードは、タグの直後に貼り付けます。「bodyタグって?」という人は以下を参考にどうぞ。HTMLの基本構成で、主にブラウザに表示される部分を書くところです。

<BODY>-HTMLタグリファレンス

2つ目に表示されてるコードは、Facebookページを表示させたい場所に貼り付けます。

 

以上です。

こういう仕様変更には、ちゃんと対応しておかないと古いページになっちゃいますので気をつけましょうね。

WordPressで訪問者に最適化する仕組みをつくるプラグイン3つ

このブログもいろいろ最適化を試していますが、少し前から取り組んでいるのが、「個別最適化」です。このブログに訪問した人に、それに最適化された表示を行うことで、訪問時間を伸ばすことを狙うわけです。

やっぱり、CRMと同じように、訪問者が求めているニーズに合致した内容が表示されていると、閲覧する側も気持ちが良いものですよね?そうやってニーズに応えることで、ブログメディアとしても価値が上がっていくんじゃないかと思います。特にこのブログは雑多にいろんなジャンルの内容を書いているので、まとまりを感じづらいんですよね。。。。

今回は、Wordpressで「個別最適化」を実現するためのプラグインを紹介します。

 

表示/非表示を細かく条件設定できる「Widget Logic」

まずこれですね。サイドバーは結構当たり前のように設定されていますが、そのサイドバーに設置するウィジェットについて、表示/非表示を細かく条件指定できます。

widget-logic

WordPress › Widget Logic « WordPress Plugins

このブログだと、トップページ、カテゴリーページ、個別のページでまず表示を大きく分けてます。また、個別ページでも特定の記事については別でウィジェットを追加表示できるようにしています。

どうやってブログのコンテンツの中から興味を持ってもらうかは、条件によって変えることで高めることができるんじゃないでしょうか。

 

新着記事を記事のカテゴリーに応じて変えられる「Newpost Catch」

新着記事一覧はデフォルトのウィジェットでも表示することができますが、Newpost Catchを使うとアイキャッチ画像を表示することができます。それで有名なプラグインですね。

newpost-catch

WordPress › Newpost Catch « WordPress Plugins

このプラグインのすごいところは、ショートコードを使うと、表示している記事のカテゴリーに合わせて動的に新着記事を変えて表示できるところです。

【ショートコードで簡単にできる】WordPressプラグイン「Newpost Catch」で動的に同じカテゴリの最新記事をサムネイル付きで表示する方法 | 今村だけがよくわかるブログ

これで、今見ている記事のカテゴリーに属した記事が新着順に表示されることになります。

 

CSSの編集をする場合は注意!

CSSの設定だけちょっとはまりましたので、注意事項を書いておきます。結論からいえば、以下のページにある「CSS(スタイルシート)適用の優先度について」をよく読んで、CSSを編集してくださいということです。

Newpost Catch | 今村だけがよくわかるブログ

よく読めばわかります。僕はちゃんと事前に読まず、適当に編集を開始してハマりました。。。。

 

関連記事を自分で指定できる「WordPress Related Posts」

よく記事下に関連記事を表示するのには「Yet Another Related Posts Plugin」が有名ですね。僕も以前、最適な設定で記事を書いたりしました。

WordPressの関連記事表示プラグインYARPPの最適な設定を考える

ただ、どうしても自動で関連記事を特定するのには限界があります。自分で表示されているのを見ても、「あーあの記事の方が関連性高いのにな」とか思ったりします。

その不満を解消してくれるのが「WordPress Related Posts」です。

wordpress-related-posts(画像)

WordPress › WordPress Related Posts « WordPress Plugins

YARPPと同じように、関連記事を自動で表示してくれるのですが、決定的に違うのは「自分で指定することもできる」という点です。なので、記事を書いて表示された関連記事をチェックして、自分で変えたいときは編集して指定しています。指定方法も、キーワード検索して絞込した上で選ぶ方法なので、簡単でストレスなく行えます。このあたりのUIは優れていますね。

 

以上です。Webサイトは地道な改善が必要です。良いコンテンツづくりももちろん大事ですが、こういう取組が少しずつ成果を上げていくことでしょう。

WordPressで目次をつけると、モバイル直帰率が改善するよ

今日は、久々にWordpressネタです。

ブログでもホームページでも、滞在時間を伸ばしたり(長く閲覧してもらったり)、直帰率を下げたり(訪問したら2ページ、3ページ見てもらったり)してもらうことで、できるだけ訪問してもらった人にとって価値がある内容にしたいはずです。

そして、内容も当然重要ですが、小さな改善を積み重ねることで効果を出していくことが、Webサイトの醍醐味でもあります。

そんな中で、こういう記事を見つけました。

平均ページ滞在時間を218%増やしたWordPressプラグインTable of Contents Plus

目次を掲載することで、モバイルの滞在時間が増えたとのことです。

 

Webサイトを読む人の大半は「斜め読み」

なんで目次を付けることで、モバイルの滞在時間が改善したのかってことですが、今のWebサイトの読み方と関係があると思っています。それは、ほとんどの人は見出しを中心に斜め読みしているってことです。

自分もそうですが、じっくり読むのなんて少なくて、ほとんどはざっとスクロールして、目につくキーワードや見出しで記事の内容を推測しています。だから、じっくり読んでもらう前提でコンテンツ作るのが本当に正解なのか?ということは、Webサイトをつくる上では考えなければいけません。

だから、目次、見出し、要約を付けておくことが、斜め読みでざっと通りすぎていく人たちにも情報を届けられる可能性が高まるのです。そういえば、livedoorニュースも各記事の冒頭に要約を表示してますね。

ライブドアニュース(livedoor ニュース)

 

参考: スマホ時代に「全文読まなきゃ理解できない」コンテンツは失敗する

 

自動で目次挿入するプラグイン「Table of Contents Plus」でモバイルの結果が改善した!

もうすっかり有名だと思いますが、「Table of Contents Plus」というプラグインを使って、記事に自動で目次が挿入できるようにしました。

何個以上見出しがあるときは目的を表示する、とか、番号のスタイルとか結構細かいところまで設定できます。

で、実際にこのプラグインを導入して効果測定したら、モバイルの平均セッション時間と直帰率が改善しました。わずかですけどね。この結果は、2週間強計測した結果です。

table of contets plus

ただ、見てわかると思いますが、改善しているのはモバイルトラフィックだけで、全体としては低下しています。この違いはなんなんでしょうね?

 

目次を付けるのはPCユーザーには良くない?

この数字を見れば、平均セッション時間や直帰率が悪化しているので、目次をみてすぐに帰る人の割合が増えたんじゃないかと推測されます。

ただ、目次というのはすぐに記事の全体像を把握する効果があります。そこで思いついたのが、「あとで読む」サービスの存在です。記事の目次をみて、あとで読もうと思ったらPocketやInstapaperなどに送るんじゃないか、と。

というわけで、久々にPocketのPublisher画面にアクセスしましたよ。

Pocket for Publishers: Dashboard

これでみると、値が好転していました。ただ、最大の難点はPocketのPublisherの指標がえらくわかりづらいこと。。。。本当に向上しているのかどうかは、自信が全く持てません。

ただ、モバイルは好転するのがわかりましたし、個別の記事でみると、PCで閲覧されていても特に劇的に下がっているような傾向は見られません。なので、しばらく目次を表示させたまま様子を見ようと思います。

 

ちなみに、「Table of Contents Plus」を設置すると、検索時にも目次が表示されるようです。

検索時のCTRへの影響は?プラグイン「Table of Contents Plus」によって生成される見出しリンクの話

WordPressユーザーは、ぜひ一度お試しあれ。

中小企業の多くはHPを更新していない。。。簡単な方法で更新しよう

岐阜のおいしいお店、手みやげ、スイーツ、カフェなど、様々な魅力をまとめたムック本。定期的にこういう本が発売されている気がしますが、住んでいると興味がわくのでついつい買っちゃうんですよね。

 

今回の本は、いろいろジャンルも多く、個人的に良い感じです。知っている店が出てきてニンマリしたり、知っているようで知らないことが書いてあったり、新しいお店が書いていて行ってみたいな、と思ってみたり。

こういう地域の様々な魅力を、いろんな角度から伝える取組というのは、とても重要だなって思います。知らないだけで、たくさん魅力ある店、商品というのは至る所にあるってことを再確認できます。

ただ、今回書きたいのはそういうことじゃなくて、紹介されている店のホームページについてです。

 

自社のホームページは古くなってませんか?

こういう雑誌を見て、「良さそうな店だな」って思ってお店をさらに調べてみようとホームページを見るとしますよね。すると、ホームページがいけていない店がそれなりにあるんですよ。簡単にいえば、Web1.0感がするっていうか。スマートフォンやタブレットに対応していない、というならまだしも、

  • ブラウザで普通に表示するだけでレイアウトが大きく崩れる
  • ホームページの情報が数年前のまま更新されていない
  • 楽天やFacebookへのリンクが貼ってあって自社HPからは「こちらです」みたいなリンクだけが貼ってあったり

みたいな感じです。小規模企業ではなかなかホームページを一度作ったあと、刷新したりトレンドに合わせて作り替えていくのが難しいのはわかりますが、やはりWeb1.0感があったりすると、「微妙だな」と思ってしまうんですよね。雑誌でおしゃれに紹介されているだけに、余計に。

 

中小企業白書をみると中小企業のHP管理の実態がわかります

2013年版の中小企業白書をみてみると、情報技術の活用にフォーカスした調査・分析結果がまとめられています。その中でホームページ管理について調査されていて、自社ホームページの管理者の結果が以下です。

tantou

2013年版中小企業白書「第4章 情報技術の活用」より引用

 

小規模企業になるほど、経営者自身が更新しているのがわかります。小規模企業の3割が経営者自身で更新してるんですからね。更新に手間暇かける余力もないし、Webトレンドにキャッチアップしていくのも難しそうだなってのが想像できます。

ホームページの更新頻度に関する結果は、こちらです。

hindo

2013年版中小企業白書「第4章 情報技術の活用」より引用

 

小規模企業の約半分は1年以上更新していない結果です。そりゃ、古くなりますよね。

 

簡単にホームページ更新できる方法はないものか

更新にかける余力がない、リテラシーがない、資金がない。そういう状況なんだと推察します。ただ、やはりもったいないというか、自社メディアになってますし、検索してホームページ見るってのは当たり前の行為になってることを考えると、そこまで更新頻度が求められない業種であっても最低限年1回ぐらいは更新しておきたいものです。

幸い、今なら低額で「今っぽい」ホームページを作れるサービスは結構あります。メジャーどころだと以下2つですかね。

ホームページ作成 – 簡単ホームページ作成サービス – Jimdo
[browser-shot url=”http://jp.jimdo.com/” width=”600″ height=”450″]

 

ホームページ作成 | ホームページビルダー 無料 | WIX
[browser-shot url=”http://ja.wix.com/” width=”600″ height=”450″]

 

モバイルサイトだけなら、Strikinglyという方法もあります。 Strikingly – わずか数分でシンプルで美しいモバイルサイトを作成
[browser-shot url=”http://jp.strikingly.com/?locale=ja” width=”600″ height=”450″]

 

ただ、こういう便利なサービスがあったとしても、それすら使いこなせない、あるいはそもそも知らない、という人も結構いるんですよね。そのあたりは、どう解決していったら良いものか。

 

Adsenseの収益を増やしたかったらテストしよう。ただし、結果を検証すること

ブロガーの皆さんは、Google Adsenseを使っていますか。

 

Adsenseの収益を上げるためにはテストするのが一番

このブログでは、Adsenseを貼っていますが、大きさやサイズ、配置などによってどういう風に変化するか、時々テストしてます。Webデザインは本当、小さな変化で数値が変わることがよく理解できます。

Googleからは、おすすめのサイズや属性などが紹介されていますが、やはりWebサイト個々のデザインによって、最適な配置というのも変わるということでしょう。人の目線やスクロールなどの動線も考えた上で、どこにどう配置するかを考えることは、Webサイトのデザインそのものを考える上で、とても勉強になります。

今回、Adsenseの一箇所を別のサイズに変えてテストしてみました。複数のテーマを並行してテストできるプラグイン「SES Theme Split Test」を使って、同じテーマで一箇所アドセンスのコードを変更して、1周間ほどテストしていました。(テストの方法は他にもあると思います。)

WordPress › SES Theme Split Test « WordPress Plugins
[browser-shot url=”https://wordpress.org/plugins/wordpress-ab-theme-split-tests/” width=”600″ height=”450″]

 

テストしてから検証することの方が重要

で、今回もテストしていたんですが、テストの結果をどう捉えるのかが重要なんですね。これまで僕は、パターンAとパターンBの同じ期間分(例えば1周間)の数値をとって、単純に比較してこっちが結果良いからこっちにしておくか、という感じでやってました。

ただ、それでは統計学上はダメなんですよね。

出てきた結果が、「どの程度の確率で起こりうるのか」ということを評価しないと、「ちょっとだけ上昇したけど、これは誤差なの?それとも有意な結果なの?」という点がわかりません。なんとなくで判断しては、せっかくテストしているのに改善どころか「改悪」になる可能性もある、ということです。

統計用語では、「検定」といって、t検定とかカイ二乗検定とかいくつか種類があります。

最終話 役立つ検定3大トリオ、t・F・χ二乗
[browser-shot url=”http://miku.motion.ne.jp/stories/11_TFkai.html” width=”600″ height=”450″]

 

ただ、あまり難しく考えたくない人は、簡単なツールを使えば良いと思います。

R言語でも実施できますし、

実践! Rで学ぶ統計解析の基礎(2):Rで実践する統計的検定の初歩 (1/3) – @IT
[browser-shot url=”http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1008/04/news090.html” width=”600″ height=”450″]

ブログでツールを公開されていたりもします。

直帰率が0.5%改善したよ!→誤差では?→検定しましょう | 統計
[browser-shot url=”http://murak.net/post/statistics/665″ width=”600″ height=”450″]

 

今日はそれだけです。ブログ改善系の記事とか見てると、どう検証したのかよくわからなかっったり、単純に比較しただけというような内容のものを見たので。

改めて、「統計学が最強の学問である」を読み返しているんですが、統計リテラシーを求められる場面が確実に増えていて、本当統計リテラシーを磨かないとやばいなって思ってる日々です。

 

ブログの収益を向上させるためのGoogle Analytics分析方法

ブログを収益化するポイントを考えてみたいと思います。まあ、これはブログにかぎらずWebサイトでも同じです。

 

トラフィックエンジンとマネタイズエンジンという考え方

ネットでは「トラフィックエンジン」と「マネタイズエンジン」という考え方があります。「トラフィックエンジン」というのは、ユーザーの呼び寄せ水になる、トラフィックを生み出すコンテンツのことです。「マネタイズエンジン」というのは、ユーザーからのマネタイズを実現するためのコンテンツを指します。

これらが一緒の場合もあれば、異なる場合もあります。ブログであれば、トラフィックとしては多いけど、アフィリエイトなどのクリックは少なく収益化には貢献していない場合が考えられます。

今回書くのは、これらを分けて考えて、Google Analyticsのカスタムレポートを使って分析する方法です。

 

トラフィックエンジンを強化する

もっとアクセス数を伸ばすことを考えます。トラフィックエンジンを強化するためには、「アクセス数が多く、離脱率が高いページを発見する」ことが有効です。

Google Analyticsでは、カスタムレポートで以下の通り指定します。

  • 指標:ページビュー数、離脱率
  • ディメンジョン:ページ

これによって、ページビューが多いけど離脱率が高いページを特定することができます。それらに対しては、いかに離脱させないかを考えます。例えば、

  • 関連記事を表示する(WordpressでいえばYARPPプラグインとか)
  • 同じテーマで関連する記事を新たに書く
  • カテゴリーを再設計して、カテゴリー内の記事を閲覧してもらえるようにする

などの対策を考えることができるようになります。

 

トラフィックエンジンをマネタイズエンジンに変える

トラフィックを多く生んでいるページから、収益化を図れるようにします。これを実現するためには、「アクセス数が多く、コンバージョン率が低いページを発見する」ことが有効です。

Google Analyticsでは、カスタムレポートで以下の通り指定します。

  • 指標:ページビュー数、コンバージョン率(※)
  • ディメンジョン:ページ

※コンバージョンに関しては、前回の記事「」を参照に、アフィリエイトリンクへのクリック数を計測できるようにしておきます。

これによって、ページビューが多いけど、コンバージョン率が低いページを特定することができます。それらに対しては、いかにコンバージョンを高めるかを考えます。例えば、

  • 商品リンクの紹介内容をわかりやすい表現に見直す
  • リンクを目立つ位置に変更する

などの対策を考えることができるようになります。

 

マネタイズエンジンを強化する

収益化に貢献しているページを発見し、より強化する方法を検討します。これを実現するためには、「コンバージョン率が高いページを発見する」ことが有効です。

これはカスタムレポートは不要で、前回記事「」でコンバージョンの設定をしていれば確認することができます。「目標」のページからコンバージョン率が高いページを特定することができます。また、各ページのリンクをクリックすると、どのページから遷移してきたかもわかるのです。

これによって、途中で離脱しているページを改善するなどの対応を検討することができるようになります。

というわけで、これらのプロセスを考えながら分析して、日々対策を行うことで、少しずつブログの収益化は向上していくんじゃないでしょうか。

参考:
Google Analyticsカスタムレポートでコンバージョンに貢献したページを調べて売上アップする方法 | 海外SEO情報ブログ

アフィリエイターは必須!外部リンクのクリック数を計測してコンバージョン設定する

Webサイトを効果的に設計するためには、目的に応じた「コンバージョン」を設定する必要があります。資料請求を目的にするなら、実際にサイト経由で資料請求が何件行われたか?とか。

で、個人ブログの場合、このコンバージョンをどう考えるかということなんですが、ひとつはアフィリエイトリンクのクリック数があると思っています。

このブログでも主にAmazonのリンクを貼ってます。そういうアフィリエイトリンクがどの記事からどの程度クリックされたかを計測することで、アフィリエイトを効果的に貼れているのかを確認することができます。アフィリエイトである程度稼いでいる人は、「稼ぐための記事」を用意していると思いますが、そういうときこそ外部リンクのクリック数がどの程度になっているかは正しく把握し、A/Bテストなどの検証を通じて収益の最大化を図るべきです。

逆に、こういうコンバージョン設定を事前に行っておかないと、A/Bテストをやっても無意味になってしまいます。

※ちなみに、個人的にはあまりアフィリエイトを頑張る気がありません。どちらかというと、こういう分析を自分で試してみることをメインにしてます。あと、画像があるとブログ記事が映えるというぐらいの理由です。

 

WordPressで外部リンクのクリック数を計測する

このブログでは、「Google Analytics for WordPress」を使って実現しています。

WordPress › Google Analytics for WordPress « WordPress Plugins

このプラグインで設定すれば、簡単にGoogle Analyticsで外部リンクをクリックできるようになります。

管理画面の左サイドバーにある「Google Analytics」メニューから「Tracking Code」を選択します。すると、画面メニューのひとつに「Event Tracking」があるので、これを「ON」にするだけです。

gaforwp

この設定をすると、Google Analyticsの「行動」→「イベント」で確認できるようになります。おそらく「Outbound Traffic」などとして表示されると思います。さらに「イベントアクション」や「イベントラベル」などを見ると、具体的にクリックされているドメインやURLも検出することができます。

これで、外部リンクへのクリック数を計測できるようになりました。

 

コンバージョン設定で特定ドメインのクリック数を計測する

上記の設定で、ブログから外部リンクへのクリックは計測できるようになりましたが、それだけだといろんなURLのクリックを全て拾ってしまいます。アフィリエイターなどは、Amazonなどの特定リンクだけを計測したいと思うでしょう。

そこでGoogle Analyticsのコンバージョンを設定します。

「アナリティクス設定」→「目標」から新規の目標を設定します。ポイントは、「目標の詳細」で「イベント条件」にすることです。そして、ラベルのところに「http://www.amazon.co.jp」と入力します。すると、Amazonのリンクだけを計測できるようになります。

gaevent

また、この設定を行うことで、どのページからAmazonリンクがクリックされたのかという詳細な分析もできるようになります。これがわかると、「ブログの数ある記事の中で、どの記事がアフィリエイト収益に貢献しているか」ということも具体的に見えてきます。

 

データに基づいてWebサイトを改善していくためには、正しくデータを収集し、検証する必要があります。今回のような設定は、データ収集の重要なポイントになります。

今日はこのへんで。

参考:
グーグルアナリティクスの「目標」でAmazonや楽天へのクリック数を把握してみよう | しゅうまいの256倍ブログ neophilia++
Google Analyticsで外部リンクを計測する方法(Universal Analytics対応) | いえでぼうやのメモ帳